広島テレビ放送

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全国でクマの出没が相次ぐ中、県内では19日、市街地にクマが現れた場合に備えた初めての訓練が行われました。
19日、廿日市市では市街地にクマが出没したことを想定し、模擬銃を使い駆除する訓練が行われました。全国でクマの出没が相次ぐ中、9月から可能になった緊急銃猟。人の生活圏にクマが現れ、危害を加える可能性が高い場合など、市長や町長の判断で猟銃による駆除ができるようになりました。

■廿日市市 農林水産課 矢野 利昭 課長
「ガイドラインを見るだけでは分からない、実際にイメージがですね現場でやってみるとわかりやすいなと」

県が主催した訓練には、廿日市市や県警、猟友会の関係者など約100人が参加し、周囲の安全を確保しながら、駆除までの流れを確認しました。

■広島県 自然環境課 田中 英夫 課長
「関係者の皆さまが実際に手順を確認できたということが 一番大きな成果だと思います」

一方、クマ騒動が落ち着いたのは広島市の安佐動物公園です。6月、園内のカメラが体長約1.2メートルの野生のツキノワグマの姿を捉えました。これを受け、クマが現れた西園は全面閉鎖されていましたが、10月を最後に姿が確認されていないため、19日、約半年ぶりに一部再開が決まりました。

■宮脇靖知キャスター
「散歩道やキャンプ広場などまだ立ち入り禁止となっている場所もありますが動物がいるエリアは全て解放されています」

■来園者
「レッサーパンダもシフゾウもカワウソもずっと楽しみにしていた。ツキノワグマ(が出るのは)ちょっと遠慮してほしい」

北広島町では19日、ワナにかかった子グマ1頭が見つかりました。親グマは見つかっていないということで、引き続き警戒が必要です。

【2025年12月19日 放送】