志麻さんの“何にもつくりたくない日”のとっておきレシピとは?
“伝説の家政婦”として絶大な人気を誇り、多数のメディアに出演する一方、3人のお子さんのお母さんでもあるタサン志麻さん。そんな志麻さんが何度でも言いたいのは、「料理を頑張りすぎないで」ということだそう。
この度、『きょうの料理 おしえて志麻さん! お助けレシピ100』が20万部突破したことを記念して、「何もつくりたくない日は」より、これからの季節にぴったりなとっておきのレシピをご紹介します。
※『きょうの料理 おしえて志麻さん! お助けレシピ100』より再構成しています。
おしえて志麻さん! 疲れていても、なんとかなるレシピが知りたいです。
手をかける時間の少ない料理を味方にしましょう!
たっぷり野菜のブレゼ
たっぷり野菜のブレゼ
忙しい=時短料理、と思われがちですが、私が何もつくりたくない日に重宝しているのは、こうした煮込み料理です。
調理時間の長さにびっくりするかもしれませんが、私は15分キッチンにつきっきりになるよりも、5分仕込んで30分はほかのことをしていたい。
でき上がるまでの間に、ほかの家事や子どもとの時間ができますから、忙しい人ほど、煮込み料理を味方につけるといいと思います。
鶏むね肉*…1枚(350g)
白菜…1/4コ(750g)
にんじん…2本(300g)
ごぼう…1/2本(150g)
ベーコン(薄切り)…4枚(60g)
A (白ワイン…カップ3/4 水…カップ1/4 固形スープの素(洋風)…1コ)
好みのハーブ**…適宜
■ 塩・黒こしょう(粗びき)・サラダ油
280kcal 塩分1.8g 調理時間40分
*好みの肉でよい。鶏もも肉、豚ロース肉などもおすすめ。
**ここでは、タイム(生)1枝、ローリエ1枚を使用。
1 鶏肉は両面に塩小さじ1/2強、黒こしょう適量をふる。鍋または大きめのフライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、鶏肉の皮側を下にして焼く。皮がこんがりと色づいたら上下を返し(写真a)、サッと焼いて取り出す。
2 白菜はザク切りにする。にんじんは1.5㎝厚さの輪切りにする。ごぼうはよく洗って皮ごと1.5㎝厚さの輪切りにし、サッと水にさらして水けをきる。ベーコンは長さを3~4等分に切る。
3 1の鍋またはフライパンに、にんじん、ごぼう、白菜の順に重ねる(写真b)。Aを加え1の鶏肉、ベーコンをのせ、あればハーブをのせる(写真c)。ふたをして中火にかけ、沸いたら弱火にして30分間煮る。鶏肉を食べやすく切り、野菜などとともに器に盛る。
写真a
鶏肉は皮をパリッと焼いてうまみを出して。油が気になる場合は適宜拭き取りましょう。
写真b
野菜は堅いものから順に重ねると、火が均一に通ります。好みの野菜でいいですが、根菜が多めなら水分を増やし、葉野菜が多めなら水分を減らすなど、野菜によって水分量は調整しましょう。
写真c
鶏肉やベーコンを野菜にのせてじっくり煮込み、肉のうまみを野菜にしみ込ませます。
煮込む時間も食材の種類や量によって調整してください。
ちょっと休憩~♪
タサン志麻(たさん・しま)大阪あべの・辻󠄀調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業し、有名レストランでの研修を修了。帰国して老舗フレンチレストランなどで15年間勤務したのち、結婚を機に「素朴で温かいフランスの家庭料理の魅力を伝えたい」とフリーランスの家政婦に転身。家族構成や好みに応じた料理が話題を呼び、「予約のとれない伝説の家政婦」としてメディアで注目を集める。
