この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

動画「10億分の1もわかっていない」で、脳科学者の茂木健一郎氏がAI技術が進化する現代社会において、人間の「謙虚さ」や「存在の不思議」について語った。動画冒頭で茂木氏は「科学が進んでね、AIのような技術が進んで、世界のことがわかったって気になっちゃうってのは仕方がないことだと思うんですけど、僕はやっぱり人間として、世界がわかったって気になっちゃうほど危険なことはないし、もったいないことはないって気がするんですよね」と、AIの発展が人間にもたらす“分かったつもり”のリスクに警鐘を鳴らした。

茂木氏は日常の何気ない瞬間-「街を歩いていたりランニングしたりしているときに、ふと時間の流れを考える」-を振り返りながら、「宇宙があって138億年経ってて、今加速膨張しててね、やがて何もなくなっちゃうんだろうな」と広大な宇宙の中での人間の位置づけを改めて実感するエピソードも披露。「俺たち10億分の1……世の中のことを10億分の1も分かってねえよなって、そういう中で俺たち存在してるなって思って」と、現代人が謙虚さを忘れない重要性を説いた。

さらに茂木氏は「AI、特に統計的な手法で、この世界のことがわかったような気になる」が、「その最たるものが、例えばこの宇宙はシミュレーションだよみたいな話」だと指摘。世界を“分かった気になる”ことの危うさについて、「一番、なんか人間としてもったいない気がして」と独自の見解を強調した。動画内では「パスカルがパンセで『人間は考える葦である』と書いたが、その打ち震える魂は今でも変わっていない」と名著を引用し、「この存在というものが謎に満ちている、その事実への感性を失ってはいけない」と語る場面も。

最後に茂木氏は「俺たち人間ってまあ10億分の1も分かってないよなっていう謙虚さってとても大事だと思うし、その10億分の1も分かってないこの不思議な宇宙の中で我々は生きてるっていう、その感覚は忘れないでいたいな」とまとめ、「永遠にこの存在の謎は解けないと思うけど、でもこうやって存在してるってことはありがたいことだと思うよね」と動画を締めくくっている。

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