イタリアで評価を上げている鈴木。(C)Getty Images

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 日本代表GKの鈴木彩艶は、イタリアの地で1年目ながら活躍している。パルマでの好パフォーマンスが注目され、シーズン中からビッグクラブ移籍の可能性が取り沙汰されてきた。

 地元紙『ParmaToday』は5月6日、その鈴木に伊藤洋輝も所属するバイエルンが関心を寄せていると報じた。直近で選手を視察し、情報を入手しているという。

 開幕直後に飛び出しのミスから失点を招き、批判されることもあった鈴木。第3節ナポリ戦では退場となり、逆転負けのきっかけとなったこともあり、厳しい声を浴びせられた。だが、出場停止となった翌節を除き、ここまで35試合中34試合でゴールマウスを守っている。

 身体能力の高さを生かしたシュートストップや、精度の高いキックを駆使した攻撃参加は、加入当初から称賛されてきた。さらに、飛び出しなどの判断力も向上したと評価されている。

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 ParmaTodayによると、ブンデス王者のバイエルンは「以前から注目しており、この数週間で彼を近くで視察。関心を示している」という。

「パルマが資金化を必要としておらず、来季に向けて主力を手放すつもりはないことは言っておくべきだ。だが、セリエA残留を決めたら、状況を整理するだろう」

「複数のチームがパルマの若手を狙う準備をしていることは想像にかたくない。そのひとつが、バイエルンのスズキへの関心だ。彼に関する情報を集め、日本人守護神への関心を表し始めている。パルマが放出するには、高額なオファーが必要となるだろう。彼らはベストプレーヤーたちをとどめるつもりのようだからだ」

 今季、4シーズンぶりにセリエAに戻ってきたパルマは、35節を消化して降格圏に6ポイント差の16位。次節は19位エンポリとの直接対決だ。セリエA残留が見えてきている。

 欧州きっての名門が伝説の守護神マヌエル・ノイアーの後継者にこの22歳を据えるのか。去就を巡る進展から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部