ソニー製の完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」は高性能なノイズキャンセリングや外音取り込み機能を備えた傑作イヤホンです。筆者はWF-1000XM4を2021年9月に購入して以降ほぼ毎日使っていたのですが、数カ月前から左右のイヤホンのバッテリー持続時間に大きな差が出始め、ついには左耳のイヤホンのバッテリーが2時間半程度しかもたなくなってしまいました。保証期間の1年をとっくに過ぎていたので修理などは諦めかけていたのですが、ソニー公式サイトで「ヘッドホン(WF-1000XM4)のバッテリー残量が左右(L側とR側)で極端に異なる場合がある」という完全に当てはまるページを発見。ページの指示に従って手続きを進めたところイヤホンを無料で交換してもらえたので、手続き手順を詳しくまとめてみました。

ヘッドホン(WF-1000XM4)のバッテリー残量が左右(L側とR側)で極端に異なる場合がある (動作時間が極端に短い場合がある) | Sony JP

https://knowledge.support.sony.jp/electronics/support/articles/00283656



・目次

◆1:症状の確認

◆2:待ち時間ゼロで問い合わせ

◆3:修理手続きの手順&発送

◆4:受け取り&修理結果はこんな感じ

◆1:症状の確認

まず、バッテリー劣化症状に気付いた経緯はこんな感じ。WF-1000XM4を2021年9月に購入して以降、1日4時間ほどの使用を続けていたのですが、数カ月前から「ケースにイヤホンを戻しても、左耳のイヤホンだけ100%まで充電されない」という症状が発生するようになりました。そして、数週間前には「左側のイヤホンだけ2時間半ほどでバッテリー切れになる」という症状が発生。筆者の用途では4時間は連続稼働して欲しいので、かなり困った状況です。



「ヘッドホン(WF-1000XM4)のバッテリー残量が左右(L側とR側)で極端に異なる場合がある」と題されたページを確認すると、「ボリューム:中央値」「コーデック:AAC」「DSEE Extreme:OFF」「ノイズキャンセリング:ON」「その他の機能:OFF」「満充電」という条件で音楽を再生し、3時間以下しか再生できない場合は問い合わせ窓口に問い合わせるように記されていました。



ソニー公式ページの指示通りの設定で音楽を再生し、15分ごとにバッテリー残量を記録した結果が以下。左耳のイヤホンは一晩ケースに入れ続けても81%までしか充電できず、150分の時点でバッテリー残量が1%になり、155分でバッテリー切れとなりました。つまり、3時間以下しか再生できなかったというわけです。



◆2:待ち時間ゼロで問い合わせ

ソニー指定の条件で3時間以下しか再生できないことが確認できたので、以下のリンク先から問い合わせることにしました。

お問い合わせ | 総合サポート・お問い合わせ | ソニー

https://www.sony.jp/support/inquiry.html

問い合わせ方式はLINEやチャット、メール、自動回答などが用意されていました。今回は最も素早く問い合わせできそうな自動回答をクリックしました。



製品カテゴリ選択画面が表示されたら「ヘッドホン/ヘッドホンアンプ」をクリック。



AIとのチャットが始まるので「お問い合わせを開始する」をクリック。



「トラブル・修理のご相談(故障診断)」をクリック。



「左右の片方でバッテリーの減りが早い」というピッタリの項目があるのでクリック。



「WF-1000XM4」をクリック。



すると、問題の有無の判別方法が表示されます。この部分は最初に閲覧した公式ページと同一内容で、すでに問題の有無は検証済みなのでそのままスクロールしました。



「3時間【未満】のお客様」をクリック。



するとファームウェアのアップデートや設定の初期化といった対処方法が表示されます。



ファームウェアのアップデート手順を案内されますが、すでに最新ファームウェアをインストール済みなので「次のstepへ」をクリック。



次にタッチセンサーの設定リセット方法が案内されますが、筆者は初期設定のまま使っていたので「次のstepへ」をクリックしました。



ヘッドホンのリセットや初期化手順が示されるので、手順に従ってリセットや初期化を試します。試してもバッテリー持続時間は短いままだったので「対処方法を試したが改善しなかった」をクリック。



次に、WF-1000XM4を購入してから期間や保証状況を確認されます。今回は購入してから2年以上が経過しており、延長保証にも加入していなかったので最下部の選択肢をクリックしました。



「ソニーではバッテリー持続時間が短くなる事象について調査を行っている」「お客様の負担がないように修理対応する」「修理期間の目安は2週間」といった旨の説明が表示されたので「はい、修理の案内へ進む」をクリック。



すると、WF-1000XM4のバッテリー関連の不具合専用の問い合わせページへのリンクが示されました。このリンクをクリックして、修理手続きを進めます。



◆3:修理手続きの手順&発送

修理手続きページにアクセスしたら利用規約をよく読んで同意のチェックを入れ、「お客様情報入力へ進む」をクリック。



名前や住所、電話番号を正しく入力します。



入力ページの最下部に支払い方法選択欄が表示されるので代金引換かクレジット払いか選択して「次へ」をクリック。なお、この支払い方法選択欄は有償修理になった際の支払い方法を指定するための欄であり、すぐに支払いが発生するわけではありません。また、筆者の場合、上記の症状が認められたようで、修理費も送料も発生しませんでした。



係員が無料でWF-1000XM4を引き取りに来てくれるので、引き取りに来てほしい日時を指定して「次へ」をクリック。



内容を確認して「この内容で申し込む」をクリック。



「宅配業者が梱包材を持って伺いますので、梱包せずにそのままお渡しください」とのことなので、WF-1000XM4は特に梱包せずイヤホンをケースに入れた状態で宅配業者が来るのを待ちました。なお、購入時に付いていた紙製のパッケージはすでに処分していましたが、ケースは裸のまま渡してOKなので問題なし。



指定の日時に宅配業者が来てくれました。WF-1000XM4を渡すとササッと梱包して持っていってくれました。



◆4:受け取り&修理結果はこんな感じ

WF-1000XM4は宅配業者に渡してから7日後に返送されてきました。



箱の中には請求明細書とプチプチに包まれたWF-1000XM4が入っていました。



請求明細書の内容はこんな感じ。「左側用イヤホン、右側用イヤホン不具合のため、交換いたしました」と記されており、請求額は0円でした。



ケースには元からあった傷がそのまま付いていたので、交換されていない模様。



イヤーピースもそのままで、イヤホンだけキレイな新品に交換されていました。



WF-1000XM4のバッテリー関連の問題はソニーも認識しているようで、今回のような保証期間切れ&保証書なしといった状態の個体でも無料で新品に交換してもらえました。WF-1000XM4のバッテリー劣化で悩んでいる人は、諦めずに問い合わせてみることをオススメします。