「身体を強く当てるのは大事」20歳の石川璃音が初戦フル出場で敵エースをシャットアウト!「ビビらずやろうと思っていた」【女子W杯】
なでしこジャパンは7月22日、オーストラリア&ニュージーランドで開催されている女子ワールドカップのグループステージ初戦でザンビアと対戦。宮澤ひなたの2ゴールをはじめ、田中美南、遠藤純、植木理子の得点で5−0の完勝を収めた。
この試合で、14日のパナマ戦で代表初先発を飾ったばかりの石川璃音が、3−4−2−1の3バック右でフル出場。2021年の東京五輪では2試合連続のハットトリックを記録し、今大会直前のドイツ戦では2ゴールを叩き込んでいるザンビアのエース、バーバラ・バンダを封じ、日本のクリーンシートに貢献した。
「バンダさんを止めることを今日は意識していました。ゲームの立ち上がりに、身体を強く当てるのは大事だと思っているので、相手をビビらすためにもその部分は無理してもやりました」
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試合開始から果敢にボールを奪いに出れば、「ビビらずやろうと思っていた。自分が空いている時はボールを呼び込むことを意識していた」と、ビルドアップ時には積極的にパスを受けた。
「パスミスもあったけど、そこは丁寧にやっていきたい」と課題はあったものの、「相手のプレッシャーがどれだけ来ているか落ち着いて見えたので、そのあとはしっかりとできた」と試合中に修正。
71分の遠藤純の得点シーンでは、次々とつながるパスワークの起点となったが、「(VARの介入で2度のゴールが)取り消しとかあって、頭がごっちゃに。誰に出したやつでしたっけ?」という愛嬌も見せる。
それでも、「(清水)梨紗さんが前半からけっこうフリーになっていて、梨紗さんが相手の裏に入れるパスを送れればいいなと思っていた」と、石川からサイドの清水に付けた場面を思い起こした。
「次も勝てるように準備していきたい」
強力な敵エースをシャットアウトし、7月4日に20歳になったばかりのCBは自信を深めたようだ。日本は次戦、26日にコスタリカと相まみえる。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト特派)
