愛知県内で「GRANDARCHE WEDDING HILLS」など結婚式場を3カ所運営、グラヴィスが破産へ
愛知県内で「GRANDARCHE WEDDING HILLS」など結婚式場を3カ所運営、グラヴィスが破産へ
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(株)グラヴィス(TDB企業コード:401517056、資本金2000万円、愛知県名古屋市中区栄3-11-31、代表野村恭正氏)は、7月17日までに事業停止し、事後処理を岩田修一弁護士(春日井市勝川町4-124、岩田法律事務所、電話0568-34-3147)に一任、自己破産申請の準備に入った。
当社は、1989年(平成元年)4月創業、97年(平成9年)7月法人改組された結婚式場経営業者。本店と同所の「GRANDARCHE WEDDING HILLS(グランダルシュウエディングヒルズ)」のほか、愛知県北名古屋市の「Celebration!STELLA(セレブレーション!ステラ)」や常滑市の「ALILAGARDEN RESORT(アリラガーデンリゾート)」を運営。創業当初は飲食店経営を主業としていたことから、結婚式に提供する料理の質が高く評価されていたことなどを強みとして、2013年6月期には年収入高約16億円を計上していた。
しかし、少子化の影響や、“ジミ婚”の普及などで顧客単価が低下傾向をたどっていたことから当社の業容も縮小。広告費や改装費などが嵩み赤字決算を散発し、債務超過となっていた。新型コロナウイルス感染症拡大によって結婚式需要が減退するなか、2022年4月期の年収入高は約4億9000万円までダウンし、赤字計上を余儀なくされていた。店舗建設費用を借り入れで賄っていたこともあり、有利子負債は過大となり資金繰りはひっ迫。今後の業況改善見通しも立たなくなったことから事業継続を断念し、今回の事態となった。
負債は約15億円の見込みだが、変動する可能性がある。