新北市長、野党・国民党の現職が再選確実/台湾
台湾全土22県市で最多となる約400万人の人口を抱える新北市(2010年までは台北県)。2005年以降は国民党の候補が勝利を収めており、同党陣営が優勢な地域と目される。
1957年生まれの侯氏は、内政部(内務省)警政署署長、中央警察大学長などを歴任した後、2010年から国民党の朱立倫・新北市長の下で副市長を2期8年間務め上げた。2018年、朱氏の後継者として市長選に出馬すると、台北県長を務めた経歴を持つ与党・民進党の重鎮、蘇貞昌(そていしょう)氏の票数を大きく上回る116万5千票を獲得し、初当選した。
対抗馬となった民進党の林佳龍(りんかりゅう)氏(58)は、台中市長や交通部長(交通相)を歴任。「台北の衛星都市からの脱却」を訴え、蔡英文(さいえいぶん)総統が自ら何度も新北市に足を運び支援したが、侯氏の優勢を覆せなかった。
(編集:楊千慧)
