ICPO、台湾のオブザーバー参加認めず 外交部「極めて遺憾」
ICPO、台湾のオブザーバー参加認めず 外交部「極めて遺憾」
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(台北、ニューデリー中央社)国際刑事警察機構(ICPO)のユルゲン・ストック事務総長は17日の記者会見で、台湾について「中国の一部」だとし、年次総会へのオブザーバー参加を認めない考えを示した。これを受け、外交部(外務省)の欧江安(おうこうあん)報道官は18日、「極めて遺憾」だとし強い不満を表明した。
ICPO総会は18日から21日までインドのニューデリーで開かれる。これを前に現地で催された記者会見で、ストック氏は中央社記者から台湾の参加に関する質問に答えた。ICPOは1984年から「中華人民共和国」を「中国の唯一の代表」と見なしているとも述べた。
欧氏は、ICPO総会において政治的配慮が専門性の重視を上回っており、台湾の国際犯罪防止における貢献を無視していると訴えた。その上で、「中華民国台湾は主権独立国家」だとの立場を改めて示し、台湾の警察組織は中国から独立していると指摘。国際的な警察活動のネットワークの一員として、国際犯罪を阻止する能力も意欲もあると語った。
また、中国政府の横暴な行為によって台湾はICPOに参加できず、即時的な情報交換ができずにいると言及。国際犯罪阻止の協力に影響を及ぼしているとし、今後もICPOへの参加を目指し、国際的に働き掛けていく姿勢を示した。
(黄雅詩、林行健/編集:楊千慧)
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