脱炭素ソリューション企業に厳選投資、「脱炭素テクノロジー株式ファンド」が実現するESG投資の新常態
また、過去5年間のリスク・リターンをみると、年率リスクは、シミュレーションが18.7%となり、MSCI ACWIの15.4%をやや上回るものの、シミュレーションの年率リターンが圧倒的に優位にあり、運用の効率性を示すシャープレシオ(リターン÷リスク)はシミュレーションが1.73でMSCI ACWIの0.94を大きく上回った。
◆ファンドでも「カーボンゼロ」、情報開示を強化して透明に
同ファンドにとって当面の運用環境は、「短期的には、新型コロナウイルスの感染拡大や原油価格の変動、中国政府の規制強化の動き、金利上昇リスクなどを注視しています。こうした多少のボラティリティも予想されますが、『脱炭素』のテーマは、経済および政治的支援から大きな恩恵を受けるため、長期にわたって大きな成長ドライバーになると確信しています。脱炭素ファンドは、長期的な視点を持つ人々にとっての投資であり、私たちは脱炭素市場における適切なテーマと適切な企業を見つけることで、引き続き良いパフォーマンスをお届けしたいと考えております」と、長期的に大きな成長が期待できると強調した。
また、同ファンドでは、ソリューションプロバイダーに投資を行うことで社会貢献するが、ソリューションプロバイダーも経済活動を行うにあたり、二酸化炭素を排出している。この分の二酸化炭素排出量に相当する分を、カンドリアム社が運用報酬の一部をグリーンプロジェクトに資金拠出することで、ファンド全体としてカーボンゼロを実現している。加えて、当ファンドの信託報酬の一部を大和アセットも植樹を行うNPOに寄付をすることで環境貢献できる仕組みを取り入れている。
野口氏は、「当ファンドのESG投資では、ポートフォリオの透明性を大切にしています。ポートフォリオにおける二酸化炭素の排出量、ESGスコア、SDGsに対する貢献などを、代表的な参考指数と比較したESG関連レポートを毎月発行しています。また、今後、インパクトレポートの発行も予定しています。受益者のみなさまには、当ファンドへの投資を通じて、社会的な貢献についても共に実感していただきたいと考えています。」と当ファンドを通じてESG投資の浸透につなげていきたいと語っている。(情報提供:モーニングスター社)
