女子バスケ中国代表、また日本に勝てず「5連覇」を許した理由=中国メディア
記事は、日本との決勝で中国は第3クオーターまでリードを保ちながら第4クオーターで大逆転を食らい73−78で敗戦、10年ぶりのアジア制覇を逃しただけでなく、日本に前人未到の5連覇を許す結果になったと紹介。かつてアジアのトップに君臨していた中国は、この10年で台頭、成長を続けてきた日本にその座を取って代わられており、今回の敗戦によって覇権奪還までの道のりがまだまだ長いことが明らかになったと伝えた。
その上で、中国が最後にアジアカップを制覇したのは2011年で、その後世代交代期に入ると日本がアジアを制するようになったと説明。特に15年に武漢で行われた自国開催のアジアカップでは日本に50−85という大惨敗を喫し、練習場には「臥薪嘗胆」の意味で日本代表が表彰台で喜ぶ画像のパネルが掲げられたと紹介した。
そして、18年にスペインで行われたワールドカップでは日本に87−81で雪辱して過去24年間の最高成績となる6位に入るなど、「臥薪嘗胆」の成果が見られたものの、翌19年のアジアカップでは3点差の接戦ながら再び日本に敗れて日本の4連覇を許したと紹介。さらに今年の東京五輪では、中国がベスト4進出を逃したのに対し、日本はホームの強みもあって決勝まで進出、最後は王者・米国にかなわなかったものの銀メダルを獲得し、実力を十分に示す結果になったとしている。
記事は、中国にとっては「負けられない戦い」だった今回の決勝戦について、世界トップクラスのセンターを誇る中国と、ディフェンスで強みを持つ日本の実力はかなり拮抗していたものの、「経験や細かい部分の処理において、やはり日本が優位に立っていた」と指摘。中国代表は日本に対して「勝たなければいけない、負けるのが怖い」というプレッシャーを持ち、のびのびとしたプレーができなかった一方で、日本の選手は試合中にもしばしば笑みが見えるなど終始リラックスしてプレーしており、それが最終的な結果として表れたとの見方を示した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
