国連貿易開発会議(UNCTAD)によれば、中国は発展途上国グループに属する国となっている。世界第2位の経済大国でありながら、発展途上国であるという立場については批判の声もあるのだが、中国国内には「先進国入り」を望む人がいるのも事実だ。(イメージ写真提供:123RF)

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 国連貿易開発会議(UNCTAD)によれば、中国は発展途上国グループに属する国となっている。世界第2位の経済大国でありながら、発展途上国であるという立場については批判の声もあるのだが、中国国内には「先進国入り」を望む人がいるのも事実だ。

 中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、韓国は発展途上国から先進国へと成長した国であり、韓国がたどった軌跡は「中国もいつか先進国になれる」という希望を与えてくれるものだと主張する動画を配信した

 この中国人配信者は、国連貿易開発会議(UNCTAD)が2021年7月2日に韓国の地位を発展途上国グループから先進国グループへと変更したことを紹介し、これは韓国人の自信を大いに強めたと指摘している。

 そして現在の世界を見渡してみると、日本をはじめとする先進国とされる国はいずれも「100年前から列強に名を連ねていた国が中心」だと指摘し、過去の地位が現在まで引き継がれてきていたことが分かると指摘した。一方、韓国はUNCTADが創設された1964年以来、開発途上国から先進国へと地位が変更された初の国になったと強調、「韓国が初のケースということは、これがいかに奇跡的なことかが分かる」と指摘し、この躍進は、韓国人が流した「血と汗」の結晶であると表現した。

 配信者は、現在の中国は確かに世界第2位の経済大国だが、これは人口が多いことに大きく依存しており、中国国民の1人1人が本当に先進国レベルの豊かさを手に入れるにはまだ努力が必要だと主張。以前は発展途上国だった韓国が、国連に先進国として正式に認められるほどの発展を遂げたことは、中国も先進国になれるという希望を中国人に与えてくれるものだと結んだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)