異業種対談を行なった三浦さんと久次米代表。家族ぐるみの付き合いもあるという二人の対談は大いに盛り上がった。写真:田中研治

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『サッカーダイジェストWeb』で連載コラムも好評の元日本代表DF、三浦泰年さんが企業経営トップを直撃する連載企画。自らも多文化交流を企画する会社を経営する三浦さんが、毎回独自の視点でビジネス展開を図る起業家に話を伺う。第4回は、化粧品ブランド『KUJIME』を展開する株式会社共立ドクターズラボのブランド責任者である久次米慧人氏にご登場いただいた。

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――三浦さんと久次米さんは家族ぐるみでお付き合いがあるそうですね。

久次米「ヤスさんとは16歳の頃からのお付き合いで、息子さんは1歳違い、娘さんとは2歳違いで、同じ高校の後輩なんです」

三浦「息子と娘の先輩なんだけど、もう学校のつながりを超えた感じの付き合い。卒業してからもこうして会って、いろんな話をしてきたよね」

久次米「僕はヤスさんの人柄がめちゃめちゃ好きで、業界は違うけれども定期的に会いたいなと思って、それがずっと続いてますね」

三浦「何年前だっけ? 槙原さんとコラボさせてもらったのは」

久次米「2年前ですね。父が日本美容外科学会学会長になった時のアフターパーティで対談をしていただいて。盛り上がりましたよね」

三浦「かなり盛り上がったよ。いろんな演出もしてもらって」

久次米「二人ともかっこよかったです。あのパーティは僕が仕切らせていただいたんですが、それまでは懇親会のような形式的なものが多かったんです。でもあの時はビジュアルや料理、お酒にも本当に凝ってやりました。ここまで美容医療業界全体が伸びてきたなかで、共立ってこうだよね、久次米ってこうなんだねという新しい価値観を示したかったからです。父が日本美容外科学会学会長になった時には、新しい試みというのを絶対にやりたくて」

三浦「どの業界でも新しいことへのトライとか、あるタイミングでいろんなことを変えようとするけど、それはなかなか難しいこと。久次米君はそういうことを考えられる、これからの経営者だと思うよ」

久次米「僕の父がよく言うのが『ほかの人と違うことをやりなさい』という言葉で、そういう意味では『0→1』(アイデアを形にする)は絶対にやりたいと思っていて。僕は元々ITでプラットフォームを作って売るということもしてきましたが、やはり父がブランドを作ったので、自分自身もブランドを作りたいという想いがベースにあります。共立を継ぐにしても、父ぐらいのブランドを作ってから継ぎたいなと思っています」
 
――そうしたブランドへの強い想いを抱くなかで、「KUJIME」を立ち上げられたのですね。

久次米「そうですね。2019年に立ち上げて、シャンプー・トリートメントと美容クリームを取り扱っています。これらの商品は最先端の素材を使って作っているんですよ」

三浦「これはクリーム? どんなところが最先端なんでしょう?」

久次米「このフシカクリームは再生医療で注目されている世界特許技術を採用しました。今後、化粧品から医療まで幅広い領域で活躍することが期待されている商品です。おそらく幹細胞という言葉も一般の多くの方の耳にも入るようになってきたと思いますが、世界の市場規模も2020年時点で6,300億円規模ですが2030年には7.5兆円規模に成長すると言われています。やはりしっかりとブランディングを意識して丁寧に作り上げた商品なので、おかげさまで発売当初からすごく売り上げは良いんです」

三浦「これはフェイシャル用のクリーム? いつ使うのがいいんでしょう?」

久次米「はい、普段のケアの最後にプラスしてお使い頂いてもいいですし、日焼けしている方にもいいです。だから、サッカー選手には使っていただきたいですね」