ブランドや料金プラン、どれにしよう?(写真はイメージ)

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NTTドコモの携帯電話向け新料金プラン「ahamo」。基本料金は月2970円(税込)と価格面で話題だが、同社公式サイトによると、ahamoでは利用できない既存のドコモのサービスが相当な数に上る。

ahamoに変更する場合、こうしたサービスは自動廃止となるとのことだ。使い慣れた機能がなくなればさぞ困のではないか。ところがユーザーに取材すると、意外な反応を示した人も――。

「iモード」も対象

ahamoで利用できないサービスには、例えば「spモード コンテンツ決済サービス」(以下、spモード決済)や「ドコモメール」がある。spモード決済では、アプリの課金といったコンテンツ利用料を、毎月の携帯料金と一緒に支払える。ドコモメールは、ドコモがユーザーに提供するメールサービスだ。

以下、利用できなくなるサービスの一例だ。これだけでも結構な数といえよう。

「あんしんパック」「あんしん遠隔サポート」「いちおしパック」「お預かりプラス」「オプションパック」「音声入力メール」「キャッチホン」「クラウドストレージアプリ配信」「クラウド容量オプション」「ケータイお探しサービス スポット契約」「ケータイお探し代行拒否」「ケータイデータ お預かりサービス」「スピードモード」「つながりホットサポート」

ほかに、「ガラケー」主流の時代にインターネットに接続できるとして一世を風靡した「iモード」も含まれる。現在、新規受付は終了しているが、現役のサービスだ。

サービスの数は、実に85に上る。

「以前から全く使っていない」

ドコモユーザーでahamoへの変更を検討している男子大学生は、J-CASTトレンドの取材に、こうしたサービスについて「以前から全く使っていない」と明かした。ドコモは写真をネット上で保存するアプリやメールアプリを提供しており、「ahamo」でこうしたアプリも利用できなくなる。だが、男子大学生は普段利用している他のアプリと連携しやすいことから、ドコモではなく米グーグルが提供しているサービスを利用しているという。

ドコモメールでは迷惑メールへのフィルタリング(排除機能)が弱いと感じ、メールサービスではグーグルの「Gmail」を使ってきた。ahamoに変えることで、様々なサービスが使えなくなることよりも、基本料金が低くなるメリットの方が大きいと、男子学生は話した。

「spモード決済」使えないと困る

一方、会社員の20代女性ユーザーは、spモード決済が使えないと「ちょっと厳しい」と答えた。アプリの支払いやゲームへの課金で、クレジットカードの使用が面倒に感じる時に便利だという。これが利用できなくなるなら、ahamoでなく「しばらくは現在の料金プランでもいいかな」と語った。

40代女性ユーザーも、なくなると困るサービスに「spモード決済とドコモメール」を挙げた。spモード決済は電子雑誌の購読に使用。またドコモメールのアドレスで利用登録をしているサービスが多く、メールが利用できなくなると「(アドレスの)変更が面倒」とした。

現在au(KDDI)を利用中で、ahamoへの乗り換えを検討している40代女性は、こうしたサービスが使えなくても問題ないとした。キャリアメールは今も利用しておらず、友人との連絡にはメッセージアプリ「LINE」を使用。ahamoに変えるデメリットがないとのことだ。