「プレミア12」で米国代表としてプレーしたコディ・ポンセ【写真:Getty Images】

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パイレーツ傘下コディ・ポンセ投手はプレミア12米国代表として来日「最後の1年は日本でプレーする」

 パイレーツ傘下のコディ・ポンセ投手が将来的に日本球界でプレーしたい意向を示した。地元メディア「DKピッツバーグ・スポーツ」が伝えた。

 196センチ右腕のポンセは15年ドラフト2巡目(全体55位)でブルワーズ入りし、昨年7月にパイレーツにトレード移籍。今季は2A、3A、アリゾナ秋季リーグでプレーし、11月には米国代表として「プレミア12」に参戦した。大会中はメキシコとの3位決定戦など3試合に先発し、1勝1敗、防御率4.36。このオフ中にはメジャー40人枠に入った期待の25歳だ。

 ポンセはこの日チームのファンフェスタに参加。「野球をしていて、今までで最も素晴らしい経験だったかもしれない。キャリア最後の1年は日本でプレーすると皆に言っているんだ。東京、あのドームでプレーしたいね。4万5000-5万人の観客が出す音量はアンビリーバブルだった。(日本戦では)ベンチに座っていたから、その時にマウンドでどのように感じたか、出てたであろうアドレナリンについて話すことはできないけどね」と語ったという。

 米国期待の有望株がNPBでプレーする機会はあるのだろうか。今後に注目だ。(Full-Count編集部)