長谷川穂積氏が試合を受けた山中慎介の胸中を推察
すると4日、フジテレビ「ワイドナショー」では元プロボクサーで世界3階級制覇を成し遂げた長谷川穂積氏がゲスト出演。同一戦について見解を述べた。
これに対し、長谷川氏は「興行だからとかよく言われてるんですけど」と前置きするも、「この試合に関しては(山中が)7ヶ月前に負けているので、7カ月間ネリのことだけを考えて、ネリにリベンジするためだけの練習をしてきて。で、前日に計量失敗、試合は中止ってなったときに、僕なら『それだったら体重重くてもいいからやらしてくれ』って。『この7ヶ月の思いをどこにぶつけたらええねん』ってなると思うんで、選手がやりたいってなったらやらせてあげたいと思うのが興行主だったりプロモーターだと思います」と同じボクサーの立場から山中の胸中を推察した。
また「結果論ですけど、本当はルール上やらせられないんだって、やってほしかった」という松本に、長谷川氏は「明確なルールがないことが問題」と答えると体重差についても言及。試合時の体重こそ900グラムの差だったが、同氏は「過酷な減量して筋肉まで削って、そこから回復する人間と、ネリみたいに多少余裕を残して回復する人間の体力の消耗っていうのは違うと思うし、耐久力も変わってくる。パンチ力はそこまで変わらないのかもしれないけど、パンチをもらったときに耐える力っていうのは減量きつい方が」などと説明した。
その他にも、山中が引退を宣言した点については、「スポーツは極めることができない。極めるとまたその上を極めたくなるので、満足して辞めることができないと思うんですけど、納得して辞めることはできると思う」と切り出した長谷川氏は、「山中選手がこれで納得したっていうんであれば僕ら外野は何もいえないなって思います」と話した。
