Appleが開発する自動運転カーユニットが激写されその狙いが明らかに

Appleが開発すると見られる自動運転カーの車載システムが公道テスト中に撮影されました。撮影したのは自動運転カーを開発するライバル企業の創業者ということで、システムの外観を基に技術的な視点からAppleの狙いが丸裸にされています。
Apple self-driving car sensors appear on Twitter video
https://www.cnet.com/roadshow/news/apple-self-driving-car-sensors-appear-on-twitter/
https://techcrunch.com/2017/10/18/apples-project-titan-self-driving-test-car-has-a-lot-going-on-up-top/
カリフォルニア州サニーベールの交差点でAppleの開発車両と見られる自動車が確認されました。ムービーを撮影したのは、同じくシリコンバレーで自動運転カーを開発するVoyageの共同創業者のマッカリスター・ヒギンス氏。ヒギンス氏は、「Appleの自動運転開発プロジェクト『Titan』について語るには140文字じゃ足りない。私は『例のモノ』と呼んでいるよ」というツイートとともに、撮影したムービーを公開しています。
Going to need more than 140 characters to go over 's Project Titan. I call it "The Thing" pic.twitter.com/sLDJd7iYSa— MacCallister Higgins (@macjshiggins) 2017年10月17日
これまでにもサンフランシスコのベイエリア周辺でAppleがテスト中の自動運転カーはたびたび確認されてきました。AppleがTitanで開発するテスト車両はレクサスRXを使用しているのが特徴です。
Apple’s Self-Driving Car Spotted on 101 in Palo Alto - YouTube
今回ヒギンス氏が発見した謎のユニットを搭載するのもレクサスRX。ここからヒギンス氏はAppleのTitanのテスト車両だと確信しているとのこと。ルーフに載せられたユニットは、レーダー、LIDAR、カメラという自動運転カーに必須の装置をすべて搭載しており、巨大で複雑な形状から、コンピューターまで含めて自動運転カーシステムのすべてを一つのユニットに内蔵しているとヒギンス氏は推測しています。

後方から撮影したムービーには、四方に向けられたカメラやセンサーのユニットが確認できます。

一般的な自動運転カーのテスト車両は、LIDARを車体に取り付けコンピューターをトランクルームに搭載しています。これに対してTitanのものとおぼしきユニットは、全てをルーフ上に搭載するというデザイン。これは、すべての端末をルーフ上にまとめることで、車種を選ばずに取り付けられる汎用性のある外付け(後付け)の自動運転システムをAppleは開発しているからだと予想できます。
また、システムの外観が白いプラスチックのケースで整形されているところから、システムの公表をAppleが準備している可能性も指摘されています。
