学生の窓口編集部

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世界を旅する方法として、鉄道の旅は昔から根強い人気があります。日本人にとっても、「ヨーロッパ鉄道の旅」には大きな憧れがあるのではないでしょうか。せっかくヨーロッパに行くなら、鉄道でいろいろな国や地域を訪れたいですよね。今回はそんなヨーロッパ鉄道の旅についてご紹介します。

■ヨーロッパの鉄道網は隅から隅まで!

ヨーロッパの鉄道網は、ノルウェーやスウェーデンの北からスペインの南端、東はルーマニアやギリシャに至るまでつながっています。EU加盟国内であれば、特にチェックされることもなく簡単に国境をまたぐことができ、ロマンあふれるものでしょう。

代表的な国際高速列車としては、パリやブリュッセルを起点とするユーロスター、TGV、イタリア国内にはイーエススターやEC/IC、ノルウェーの景勝ルートにはナットシェルという鉄道など、さまざまなものがあります。そんなヨーロッパ鉄道のほとんどの国をカバーする乗り放題の鉄道パスがあり、それがユーレイルパスです。

■お得なユースタイプ、シニアタイプの鉄道パス

ユーレイルパスにはいくつかの種類があり、大きく分けて通用日連続タイプと、フレキシータイプの2種類と、割り引きパスとしてユースタイプ、シニアタイプなどがあります。さらに、全ての国に訪れることができるグローバルパスと、1〜4カ国のセレクトパスもあり、旅の予定に合わせて適したものを選ぶと良いでしょう。

通用日連続タイプというのは、通用期間中は毎日いくらでも乗ることができるというものです。通用期間には15日間、21日間、1カ月間、2カ月間、3カ月間などがあり、「鉄道に乗ること自体が旅の目的」とか、「たくさんの国や地域を陸路でたくさん訪れたい」という場合に適しているでしょう。

フレキシータイプというのは、指定の有効期間内に、数日の通用日を選べるというものです。訪れるのは数か所で、それぞれに長く滞在する場合に使うと、通用日連続タイプよりも割安になるでしょう。26歳未満の場合、これらをユースタイプの割引で利用することができ、割引率はなんと35%です。バックパッカーとして訪れる際の、大きな味方になってくれるでしょう。

■日本と違う乗車方法

ヨーロッパの鉄道では、日本とは異なる乗車方法が採られる場合があります。日本と同じように、駅の入り口に改札があるところもありますが、そうでないところも多いのです。改札の代わりに、チケットに日付を刻印する黄色い小さな刻印機が設置されているところもあります。特に長距離列車の場合には、乗車前にチケットや荷物のチェックを受けることもあり、その際に有効なチケットを持っていないと罰金が科せられることも。

また、ユーレイルパスを持っていても、座席指定には別途予約を取る必要がある場合もあるので、不安な場合には調べたり、係員に尋ねてみると良いでしょう。

いかがでしょうか。ヨーロッパ鉄道の旅は、さまざまなパスを駆使してできるだけ安く楽しみたいですね。

(ファナティック)