学生の窓口編集部

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古民家(イメージ画像)

文化庁は、文化審議会(世界文化遺産・無形文化遺産部会)にて、2017年サイクルの審査案件として「来訪神:仮面・仮装の神々」をユネスコに提案することを決定した。

来訪神行事とは、年の初めや季節の変わり目などに仮面や蓑笠などを身に着け、「来訪神」に扮した者が家々を訪れ、子供や怠け者を戒めたり、人々に幸や福をもたらしたりするという行事。

今回、地域の人々の絆としての役割を果たしている無形文化遺産の保護・伝承の事例として,国際社会における無形文化遺産の保護の取組に大きく貢献するものとして提案される。行事は、鹿児島県薩摩川内市の「甑島(こしきじま)のトシドン」をはじめ、秋田県男鹿市の「男鹿(おが)のナマハゲ」や石川県輪島市・能登町の「能登(のと)のアマメハギ」など、8件の来訪神行事の提案を予定。

今後は、3月上旬開催予定の無形文化遺産保護条約関係省庁連絡会議において審議のうえ、3月末にユネスコに提案書を提出、ユネスコ政府間委員会(無形文化遺産保護条約政府間委員会)において審議が行われるとのこと。