東京工科大学がヒトラクトフェリンFc融合タンパク質の特許を取得
東京工科大学(東京都八王子市片倉町、軽部征夫学長)応用生物学部の佐藤淳教授らの研究チームは、バイオベンチャー企業の株式会社NRLファーマ(神奈川県川崎市、星野達雄社長)との共同研究により、体内での安定性を向上させたヒトラクトフェリンFc融合タンパク質の特許(※1)を取得した。今後、ラクトフェリンの高い安全性や生理活性などを活かした、副作用の少ないがん治療薬などへの応用が期待される。
■株式会社NRLファーマ
故・田村学造東京大学名誉教授と弟子の故・安藤邦雄氏が、東京大学時代に発見した医薬品シーズ、アスコクロリンを新規医薬品として実用化するために設立した、研究開発型のバイオベンチャー企業である。
[会社概要]
名称 株式会社NRLファーマ(英文:NRL Pharma, Inc.)
設立 1998年4月23日
所在地 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 かながわサイエンスパーク東棟203
代表者 代表取締役社長 星野達雄
ホームページ http://www.nrl-pharma.co.jp/
■東京工科大学応用生物学部 佐藤淳研究室(生物創薬)
遺伝子組換え、生化学、細胞培養技術を基盤とした生物創薬に関する研究を行っている。
工学的な発想で、創薬という「モノ作り」を推進している。
[主な研究テーマ]
1.自然免疫で機能する多機能性タンパク質であるラクトフェリンの機能解析
2.次世代ラクトフェリン製剤の医薬品としての開発
3.新規タンパク医薬品の安定化技術の開発
4.ファージディスプレイやアプタマー法を用いた新規ペプチド、核酸の創製
5.体外循環モジュールを用いる新しい治療法の開発
▼研究内容に関しての報道機関からのお問い合わせ先
東京工科大学 応用生物学部
佐藤淳教授
