静岡の高級メロン、赤色LEDで害虫を駆除
2月17日放送、「NHKニュース おはよう日本」(NHK総合)では、静岡の高級メロン。
光で害虫を駆除する高級メロンが話題となっている。温室栽培農家を取材した。農薬に抵抗のある害虫が増えている。そのため、赤色LEDで害虫を駆除する試みがなされている。高級メロンは、味だけでなく、見た目も重視される。そのため、害虫駆除に農薬を使わざるを得ない。
害虫は赤色LEDよりも蛍光灯に集まるのだが、赤色LEDを3ヶ月あてると、害虫は4分の1に減ったという。害虫のミナミキイロアザミウマという虫に悩まされている農家がある。鈴木さんは「農薬を使っていると、害虫が抵抗を持ってしまうんです」と悩みを打ち明けた。静岡県農林技術研究所調べによる農薬の殺虫効果によると、静岡県農林技術研究所が光による害虫の駆除を発見した。これによって、食品の残留農薬の問題も避けられる。健康的な高級メロンとして、輸出にも期待が出来る。静岡県温室農業共同組合の大橋さんは、販売に有利だと思うとコメントした。5年以内の実用化を目指して、研究が続けられている。
発光ダイオードはLEDとも呼ばれ、順方向に電圧を加えた際に半導体は発光するのだ。蛍光灯や白熱灯などの多くの光源となっている。また、不要な紫外線や赤外線を含まない上に、電力量が少ないため電気料金が通常に比べて1/10程度にまで下がり、重宝されている。最近、クリスマスのイルミネーションが増えたのは、LEDが安価で広く普及したおかげもあるのだ。
LEDはチップに含まれる化合物が異なるため、その放出される光の波動が異なる。そのため、波長の違いがが発光の色を変えるのだ。白色光は2色以上の光を混ぜて白色に見せる手法を取るのだが、捕色を混合するよりも、赤、青、緑の3原色を混合したほうがより自然な白色になるという。赤色ダイオードは、赤色に発光するダイオードのことで、波長の中心は620〜630nmほどとのこと。イルミネーション、自動車のテールランプ、信号機などの赤色に表示する部分の光源などに使われる。また、液晶パネルのバックライト光源などにも使われる。応用範囲はとても広い。赤色LEDは、青色LEDや緑色LEDと比べて、駆動電圧や温度特性が異なってくるという。
