学生の窓口編集部

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シンガポールの政府系投資会社GICは、カナダ年金計画投資委員会(CPPIB)などと共同で14億ドル(約1660億円)を出資した。

買収対象は米国で大学の学生寮を運営するユニバーシティー・ハウス・コミュニティーズ・グループ(UHC)。GICとCPPIBがそれぞれUHCの株式47.5%を保有する。買収は6月ごろに完了する予定。

UHCは米国で大学生向けの寮の開発や運営を手掛け、ペンシルベニア大学など学生数の多い有名大学近くに約1万3000人分の学生寮を持つ。

米国では大学生の多くが学生寮を利用し、寮費は上昇傾向にあり、公立大学の寮と食事にかかる平均費用は過去5年間で2割近く上昇した。GICはオーストラリアや英国の学生寮運営会社への出資実績があり、今後も新設した共同出資会社を通じて米国で投資機会を探る方針である。

今回の買収を皮切りに、アジアからの留学生の増加などで安定した収入が見込める米有名大学の学生寮に投資していく。