セリエBのバーリが、フィリッポ・インザーギ監督の招へいを考えている。元ミランの同監督が、ダヴィデ・ニコラ監督の後任となるかもしれない。少なくとも、ジャンルカ・パパレスタ会長はそう考えている。

バーリは3連敗を喫している。ここ5試合で4敗だ。難しい状況を受け、パパレスタ会長はニコラ監督にもう賭けることをせず、チームを新指揮官に委ねるつもりだ。

この数日で名前が挙がったのは、アンドレア・カンプローネ(昨季はペルージャでプレーオフ進出)、エウジェニオ・コリーニ、ディエゴ・ロペスといった指揮官たちだ。だが、再出発に向けてインザーギ監督が最も大きなインパクトを与える候補者であることは変わらない。

昨年6月に解任されたものの、今季終了までミランとの契約が残っているインザーギ監督にとっては、プロとして新たな挑戦となるかもしれない。だが、現時点でインザーギ監督と代理人はバーリとのコンタクトを否定している。

インザーギ監督は最近、リヨンの新監督候補と報じられていたが、この噂はすぐに消えた。今のところ、バーリも一つのアイディアでしかない。だが、近いうちに具体的な話となる可能性がある。