学生の窓口編集部

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本来は人が歩けるはずもない海の、その上に架けられた「橋」。なかには、国と国をつないでいるようなダイナミックな橋もあります。しかも、今回紹介するのはただの橋ではありません。海底へ潜っていける海底トンネルとなっているのでした。

なだらかな曲線を描いて海の上を行く、美しい橋。しかし、橋は途中から海底へストンと入ってしまっています。その景色はまるで巨大アート作品のよう。そんな橋がデンマークとスウェーデンの間にはあるのでした。

この橋が開通したのは2000年1月のこと。今から15年も前に建設されたものですが、その景観には古さを感じさせるものはありません。

デザインしたのはデンマークの建築家George K.S. Rotne氏。デンマークの首都・コペンハーゲンからスウェーデンの都市・マルメをつなぐ、全長12kmの橋です。そのうち8kmほどが海上にあり、その先に続く人口の島の上に乗ったら、そこが海底への入り口。4kmほどの、長い海底トンネルとなっているのでした。

この橋は建築としてだけでなく、生物学的にも注目を浴びているそう。中間地点の島は、海底から引き上げられた材料を使って作られているため、多様な植物の宝庫なのだとか。Lund's Botanical Associationの調査によると、500種類以上もの植物が生えているのだそうです。
アートであり、海底トンネルであり、植物も豊かな橋なんて、なかなかありませんよね。

(文/訳 木口マリ)

写真/記事提供:Bored Panda
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