金融庁長官の栗田照久氏(1987年旧大蔵省)体制が始動した。金融行政の要である監督局長を4年間務めた後、筆頭局長である総合政策局長も経験した上での満を持しての登板。 栗田氏の業績を語る上で外せないのが、みずほフィナンシャルグループとの因縁。銀行第一課長だった2013年、系列ノンバンクによる反社会的勢力への融資を巡り、業務改善命令を発動して、母体3行の権力争いを背景としたみずほFGのガバナンス不全を厳