「友達」に関する偉人たちの言葉10選―「金を貸せば、しばしば金はもとより友まで失う」
そこで、偉人たちの友達に関する名言を集めてみました。
●「金を貸せば、しばしば金はもとより友まで失う。借りれば倹約の心が鈍る」
シェークスピアの「ハムレット」の中の言葉です。金銭の貸し借りで、それまでの関係が崩れてしまうというのはよくあることです。そのようなことにならないように、友人同士でのお金の貸し借りは避けた方が良いかもしれません。
ドイツを代表する詩人ゲーテの言葉です。空気や光といった、生きていく上で不可欠なものと同じように友情は大切だと言っています。
●「友たるものは、推察と沈黙に熟達した者でなければならない」
ドイツの哲学者ニーチェの言葉です。ニーチェはこの他にも、友情に関する多くの言葉を残しています。
●「いまだかつて、敵をつくったことのない人間は、決して友を持つことはない」
イギリスの詩人アルフレッド・テニソンの長編詩『国王牧歌』の中の言葉です。人から嫌われることを恐れていると、友人を作ることはできないのではないでしょうか。本当の友人を見つけたいときには、勇気を出して気持ちを伝えることが大切なのかもしれません。
●「友を得るに急なる勿(なか)れ。親友は自然に得る者なり」
親友を作ろうと焦る必要はないという、国木田独歩の『病牀録』の中の言葉です。親友は自然にできるものだから、焦って作ろうとする必要はないし、作らなければと思って作るものでもないということでしょう。
●「真の友情は、災難に遭遇したときにはじめてわかる」
イソップ物語の中の言葉です。イソップといえば、『アリとキリギリス』『北風と太陽』などが有名ですが、その物語の中にはこんな言葉もあるのです。本当の友達は、困ったときにこそ手を差し伸べてくれたり、側にいてくれたりするものだということですね。
●「真に永続する友情というものは、先ず互いに相手の愚を認め、その愚を許して、更にそれを愛するようにならなければならない」
夏目漱石の門下生であった森田草平の『愚妻論』の中の言葉です。良くない部分を許し合えた関係は、長続きします。そうだからこそ、友情関係を築くときは、相手の良い部分と良くない部分のどちらも受け入れることが必要なのでしょう。
●「真の友情は、前と後ろ、どちらから見ても同じもの。前から見ればバラ、後ろから見ればトゲなどという代物はない」
ドイツの詩人で、東洋学者でもあるフリードリヒ・リュッケルトの『バラモンの知恵』の中の言葉です。裏表があるようでは、本当の友達になることはできませんね。
●「友人とは、会っていて抵抗感がなく、何日か会わないでいると落ち着かなくなり、相手を何等かの意味で尊敬していて、しかもある点に関しては軽蔑しているというふうでないといけない」
山口瞳の『男性自身』の中の言葉です。「しかもある点に関しては軽蔑しているというふうでないといけない」という部分に、深みを感じますね。
●「友だちという名称ほどありふれたものはないし、その本物ほど珍しいものはない」
17世紀フランスの詩人ジャン・ド・ラ・フォンテーヌの言葉です。世の中に友達と呼ばれる関係はたくさん存在しますが、「本物」と呼ぶことができる関係はどれだけあるものなのでしょうか。この言葉のように、少ないものなのかもしれません。
心にグッとくる言葉はあったでしょうか。偉人たちの言葉が、大学生活の中で良い友達を見つけるきっかけになればいいですね。
