学生の窓口編集部

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演劇の世界に生きる少女の成長を描いた傑作『ガラスの仮面』。1976年に連載が始まり、現在も連載中の「長期連載作品」でもあります。この『ガラスの仮面』の有名なせりふといえば、月影千草がマヤの演技を見て発した「恐ろしい子!」でしょう。

パロディCMも作られるほどです。しかし、このせりふ以外にも、名言や名ぜりふがたくさんあるのです。

●「おそろしい子!」月影千草

恐らく一番有名なせりふではないでしょうか。白目で独白しているシーンが有名ですが、実際に原作では白目ではなく、高笑いをしている表情だったりします。

●「どんなに影が濃くても光がなければ影はできないのですよ…」月影千草

光の女王を演じる北島マヤと、闇の女王を演じる姫川亜弓との演技のぶつかり合いを見た後、月影先生がこう評しました。これも至極の名言といわれていますね。

●「どうかしてるぞ速水真澄。相手は10いくつも年下の少女だぞ。おれともあろう者が…!」速水真澄

北島マヤへの恋心を自覚した速水がこう語りました。相当不覚だったのでしょう(笑)。

●「嵐…か…おれの中の嵐も当分やみそうもないな…」速水真澄

コミックス32巻で登場した速水の名言です。速水の心情をよく表していました。

●「昨日のことは忘れよう! いつまでも昨日のことを思い悩んでいても昨日が帰ってくるわけじゃない」北島マヤ

5巻に登場したせりふ。マヤのポジティブな部分がよく出た名ぜりふといえるでしょう。

●「才能とは自分を自分自身を信じることです」月影千草

月影先生がマヤに言った言葉。ロシアの作家・ゴーリキーも似た言葉を残していましたね。
●「いつも赤信号だなあの子とおれの間の道路は…いつまでたっても渡れない…」速水真澄

マヤとの距離を自分でこう表現しています。この言葉はモノローグなのですが、意外な人物がこの心情を察していて……

●「真澄さま、いつまでも信号は赤ではありませんわよ」水城冴子

速水の秘書の水城が後にこんな言葉を言っています。読者も「何でそこまで知っているんだ!?」となった鋭い指摘でした。

●「マヤ…かたきはとったわよ…」姫川亜弓

マヤを芸能界追放に追いやった乙部のりえを、舞台上で完膚なきまでに圧倒した後に心の中でこうつぶやきました。亜弓さん格好いい!と誰もが思いましたね。

●「私、女優になります!」北島マヤ

全てはここから始まったといっても過言ではありません。一番の名言といえるでしょう。
クライマックスに向けて盛り上がっている『ガラスの仮面』の名言をまとめてみました。ちなみにこの作品は名言だけでなく、キャラクターが「白目になっているシーン」も特徴です。コミックス49巻までで、なんと約1,300回も白目のシーンがあったそうです(笑)。

名言や白目だけでなく、つい夢中になるストーリーや、マヤと速水の恋模様も魅力です。読んだことがないという人は、ぜひお試しあれ!

(中田ボンベ@dcp)