レクサスLF-SAの価格は? 期待のコンパクトクロスオーバーを占う
レクサスの「未来を切り開く小さな冒険者(フューチャー・スモール・アドベンチャー)」という名前を持つコンセプトカーが、ジュネーブモーターショー2015に登場、話題を集めています。
そのコンセプトカーとは『LF-SA』。
全長3450mmと軽自動車よりちょっと長いくらいのサブBセグメントのアーバンクロスオーバーです。
2+2シーターのウルトラコンパクトボディは、都市での使い勝手をターゲットにしたもので、コンパクトボディながらレクサスらしさを盛り込んだデザインスタディということです。
自動ブレーキなどと呼ばれるプリクラッシュセーフティシステムなど、運転アシストはもはや高級車にとっては当たり前の装備となっています。少なくとも部分的な自動運転が夢物語でないと感じることも多いのではないでしょうか。
しかし、レクサスLF-SAのデザインには、「ドライバーがみずから運転する歓び」 が表現されているといいます。都市型コンパクトといえども、ドライビングマシンというわけです。
デザインスタディモデルということで、具体的な駆動システムなどは明らかとなっていませんが、運転する歓びをデザインキーワードとしているということは、パワーソースは内燃機関ではないかと予想されるのです。
レクサス、トヨタ系のパワーソースといえば、ハイブリッドと想像しがちですが、ジュネーブモーターショーではオーリスに搭載する1.2リッター4気筒ターボを公開しました。
また、レクサスでいえばNXに2.0リッターターボを搭載するなど、欧州におけるトヨタ(レクサス)はダウンサイジングターボを拡大しつつあります。
そうしたトレンドと、LF-SAがコンセプトに掲げる「運転する歓び」から、ガソリンターボエンジンを想定していると考えると辻褄が合いそうです。
あくまでLF-SAはデザインスタディですから、まだまだ市販モデルの価格を予想する段階ではありませんが、日本市場においてコンパクトなクロスオーバーの人気が高まっていることを考えると、このコンパクトクロスオーバー・コンセプトには大いに期待が高まります。
たとえば、パワーソースに付加価値のあるクロスオーバーといえば2015年2月に発売されたばかりのクリーンディーゼル専用車マツダCX-3をはじめ、ハイブリッドをパワーソースに持つスバルXVハイブリッドや、SUV人気ナンバーワンモデルのホンダ・ヴェゼルが存在しています。
それぞれの価格帯は次の通り。
マツダCX-3:237万6000円〜302万4000円
スバルXVハイブリッド:257万400円〜286万2000円
ホンダ・ヴェゼル(ハイブリッド):225万2572円〜275万6571円
おおよそ、付加価値のあるコンパクト系クロスオーバーは250〜300万円の価格帯となっています。そこにレクサスのプレミアム分を上乗せするわけですから……、350〜450万円といったプライスでも十分に商品力はあるといえそう。
とはいえ、ライバル不在のコンパクトなボディは、もっと身近な価格を期待したいところ。それが海を越えて日本でも話題を集めている理由でしょう。
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(山本晋也)
レクサスLF-SAの価格は? 期待のコンパクトクロスオーバーを占う(http://clicccar.com/2015/03/12/298139/)



