【就活の基本】ノックは「3回」が正解!面接で押さえておきたいビジネス基本マナー

就活は社会に出るための第一歩。まずは、社会人として十分に通用する一般的な常識を備えることが大切です。これから面接などで企業を訪問することが増えると思いますが、きちんとした行動ができないと、印象はマイナスになってしまいます。今回は、押さえておくべき就活中の基本マナーについて解説します。
企業訪問するときに押さえておくべき基本マナー
■受付編
まず、遅刻は厳禁です。電車が遅れる場合なども考慮して、面接会場の付近には30分前くらいには到着しているようにしましょう。
受付は指定時刻の10〜15分前くらいにすること。早く行きすぎると会場の準備ができていない場合もありますし、ギリギリだと気持ちが落ち着かないまま面接に臨むことになってしまいます。
面接は会社に入った時から始まっています、受付担当者がたとえ若い社員だとしても、タメ口で話したりしないように。立ち居振る舞いなどをチェックされている場合があります。また、携帯電話は会場に入る前に切っておきましょう。
■面接編
面接では第一印象が大切です。入室するときのマナーも見られているので、しっかり覚えておきましょう。
まず、面接官のいる部屋に入る場合のノックは3回が基本。2回ノックは「トイレノック」と言われ、入室時にはあまり使うべきではありません。
ノックをしたら、「失礼します」と声をかけてドアを開け、明るく元気に学校名と氏名を名乗ります。この時のお辞儀の仕方にも注意が必要です。頭だけちょこんと下げるのではなく、腰を30度くらい前へ傾け、目線は2メートルくらい前に置きながら、きちんとしたお辞儀をすること。
最近、デパートなどで女性が手を前で組んで肘を張る形で行うお辞儀をしている人をよく見かけますが、これは間違い。 正式には、脇を締め、手を体の前に自然に下げるものです。業界によっては気にする面接官もいますので、注意しましょう。
椅子には、面接官に勧められてから着席します。座るときは椅子の背もたれに背を付けず、背筋を伸ばして姿勢よく座ること。足を広げたり組んだりしないように。
また、話をする時は緊張で早口になりがちです。普段より、ゆっくり目に話すと良いでしょう。
面接が終了したら、あいさつをして退席します。部屋を出るときは、ドアの向こう側に立ち、お尻を見せずに面接官に向かってお辞儀をしながらドアを閉めるようにしましょう。
■退社編
寒い時期にはコートを着る場合もあると思いますが、コートを脱いだり着たりするのは会社を出てからにしましょう。
帰りに社外まで見送りをしてくれる担当者がいる場合は、見えなくなる所で一度振り返り、お辞儀をしてあいさつしましょう。
担当者がエレベーターの前まで送ってくれる場合は、エレベーターの扉が閉まるまでお辞儀をしたまま姿勢をキープ。ドアが完全に閉まってから頭を上げるようにしましょう。
会社を出るまでが面接です。最後まで気を抜かないようにしましょう。とはいえ、緊張のあまり失敗をしてしまうことも想定されます。マナーは印象に関わる重要な要素。余計な失敗を避けるためにも、日頃から意識して練習してみると良いでしょう。
志村朋子さん
特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)企業で人事担当を経験したことをきっかけに、キャリアカウンセラー資格を取得。現在、若年および女性の支援活動を行う。
特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会 https://www.j-cda.jp/
