キュレーションって何?Facebookのキュレーションアプリ「Paper」の日本上陸が待ち遠しい

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リア充はFacebookに、非リア充はTwitterに……なんていう棲み分けもできたくらい日本でもすっかりお馴染みとなったFacebookだが、このところモバイルマーケットの全世界制覇を狙い、次々と新たな展開を打ち出している。、2月3日にはキュレーションアプリ「Paper」をリリースし、またメッセンジャーアプリ「WhatsApp」を約160億ドル(約1.6兆円)で買収したとの発表もあった。


●米国でリリースされたFacebookの「Paper」
Paperは「キュレーションアプリ」という言い方がされているが、簡単にいえば、いわゆるニュースリーダーだ。一昔前のRSSリーダー同様、読みたいニュースソースを登録しておけば随時その最新のニュースが購読できるというもの。写真などイメージ素材をきれいにレイアウトして見せるところが特徴で、そういう意味ではRSSリーダーというより、紙メディアを切り抜いてスクラップブックを作るというイメージに近いかもしれない。クリッピングサービスのウェブ版といってもよいだろう。


●「キュレート」って何?
美術館や博物館のような資料を扱う機関において資料の収集や鑑定、研究に携わる専門職のことを「キュレーター」と呼んでいるが、それ以外のシーンにも転用されて「キュレーション」「キュレートする」といった具合いに使われる。こんなイメージだ。

大量の情報はそのままではゴミ同様
 →咀嚼(そしゃく)するにはそれに適した状態に整理することが必要
  →アウトプット(共有)することで新しい視点や付加価値が加わる
   →結果みんながうれしい


まあ、そんなに難しく考えなくても、キュレーション的なことは誰もが身近にしている。例えばTwitterでも、リストにしてタイムラインを見ているだろう。Facebookでも、友達だけど彼(彼女)の投稿には興味ない、もしくは読みたくない場合は投稿を非表示にすることもできる。極論をいえば、これらもキュレーションで、人間なら、誰しも見たり聞いたりすることのオンオフを無意識レベルでやっているのだ。


●もっとFacebookを楽しむ
さて、この、「Paper」で、何が変わるだろうか? TwitterにしろFacebookにしろ、SNSのタイムラインはすべてのユーザーにとって使い勝手がいいとは限らない。基本はサービスを提供する側のポリシーで設計されているからだ。「Paper」のようなアプリをうまく使うことで、もっと自分が使いやすいように、自分が欲しい情報にすぐアクセスできようにカスタマイズすることで、よりFacebookが楽しめるようになるのではないだろうか。

現在「Paper」は、まだ米国以外の国ではインストールできないが、日本での公開が待たれるところだ。