高橋みゆき (2008年7月13日、撮影:小糸恵介/フォート・キシモト)

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7日放送、TBSのトークバラエティ番組「ジョブチューン〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」では、元バレーボール全日本女子でタレントとして活躍する高橋みゆきと、元全日本監督・柳本晶一氏が出演。長年に渡って女子集団を率いた柳本氏の苦労と苦悩が明かされた。

「柳本監督がよく使うレギュラーから外すことで選手をやる気にさせる戦略は・・・」というアナウンスに続き、「完全に逆効果です」とキッパリ言い放った高橋は、「魂胆がバレバレ。でもそれが分かってて、私的にはチーム練習とかコンビ練習した方がいいと思って、時間もったいない」とかつての師に暴言を連発した。

しかし、「すごい効果ある。実際、高橋も本当にやる気になって・・・」と反論した柳本氏は、「日本でも一番うまい子。逆に日本で一番サボる子。ものすごく集中力があるので、それをどうもっていくのかが難しかった」と高橋の力を認めつつ、「練習ゲームやるじゃないですか。並みのライバル当てても舐めてしまいますから、対抗馬としたら吉原(知子)とか、そういう連中をもっていかないとダメ。ライバルと意識すると、先輩ですよ、吉原ばっかり狙って打ったりね。あれだけ練習サボってたのが、吉原が(練習)したら出てきて練習するようになった」などと、高橋のモチベーションを上げるために行った苦労話を披露した。

すると、「それは一番最初です。選ばれた時に吉原さんとかがいて、ひいきするから“何これ?”と思って・・・」と言いかけた高橋だったが、柳本氏はここぞとばかりに「効果あったでしょ?」とニヤリ。

その後も「宮崎の合宿の時に(レギュラーから)外したまま行ったんです。そしたらだんだん険悪なムードになってきて、すれ違っても挨拶しなくなった」と柳本氏が言えば、高橋も「いつもしてないんで」などと言い返したが、一連のやり取りを見ていたバナナマン・設楽統は「この短時間で高橋さん指導するのが、どれだけ大変か分かりました」と共感、柳本氏も「ものすごい労力使ったの分かるでしょ?」と訴えた。