インテルのマッシモ・モラッティ会長と、インドネシアの実業家エリック・トヒル氏が、クラブ株式の売却に関して合意に達した。来週にサインがかわされる見込みだ。19日のパリでの会談が決定的となった。

トヒル氏は決してモラッティ会長に結論を出すことを強いることはしなかった。だが、もはや機は熟したようだ。それは、トヒル氏が5月25日、7月25日に続いてモラッティ会長と会談したことが示している。サインに関して正式な告知の義務はないようだ。最終的な締結までには、20日はかかると見られる。

モラッティ会長はミラノに戻ってから、次のように語った。

「互いをよく知るための会談だった。決定するためというより、人としてのお互いをより深く知るのに役立ったよ。解決しなければいけない大きな問題もない。だが、まだ合意には達していないよ。彼を支える用意があるほかのビジネスマンたちもおり、まとめるまでに1カ月必要かもしれない」

だが、もはや時間の問題だ。モラッティ会長は前進があったことを認めている。

「なによりも人間性の面で前進があった。互いのことをもう少しよりよく知ることができたというところだ。彼らの性格は素晴らしいね。私にとって非常に重要なことなんだ」

「私は会長を続けるのか? そうは思わない。私のファミリーは必ず残る。だがこれは、未来に向けてより整った組織を再構築するためのことなんだ。1億ユーロ(約134億円)のコストがかかる選手たちがいるので、レベルを保つためには、この状況に立ち向かえるだけの構造が必要なんだよ。インテルのレベルを異なるものにするわけにはいかないからね」