デニス・ロッドマン氏、来年からバスケットボールの北朝鮮チームを指導

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米プロバスケットボールNBAの元スター選手、デニス・ロッドマン氏が、2014年から3年間、バスケットボールの北朝鮮チームの選手を指導することが分かった。

今月3日から7日まで北朝鮮を訪問していたロッドマン氏は、9日にニューヨークで記者会見を開き、訪問中は金正恩(キム・ジョンウン)第1書記と会ったことなどを話した。

北朝鮮側から、バスケットボール選手を指導してほしいとの要請を受け、承諾したことも明かした。期間は来年から16年のリオ五輪までの3年間。来年1月8日と10日には北朝鮮で練習試合を予定しているため、12月に再訪朝する予定という。

来年1月の練習試合は、正恩氏の誕生日に合わせて行うものとみられる。ロッドマン氏は、1月8日は正恩氏の誕生日であり「歴史的な瞬間」だと話し、練習試合にはNBAで共に活躍したスコッティ・ピッペン氏や、カール・マローン氏と出場できることを期待していると述べた。

また、ロッドマン氏は自身の役割について、スポーツを通じて米国と北朝鮮の緊張関係を和らげ、2国間の対話の窓口を開くことだと説明した。

・参照:Voice of America

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