レアル・マドリーは27日にカンプ・ノウでバルセロナとのコパ・デル・レイ準決勝セカンドレグに臨む。驚くことに、記者会見にはジョゼ・モウリーニョ監督が現れた。

レアルはこれから激しい8日間を過ごすことになる。まずは27日のバルセロナ戦、そして続く週末にはリーガ・エスパニョーラで再びバルセロナと対戦。さらにその後、3月5日にマンチェスター・ユナイテッドとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグに臨む。

モウリーニョ監督は笑顔なく、15の質問に答えていった。メンバーについては、「誰を起用するかは決めていない。普段は分かっていて言わないのだが、今日は分からないんだ」とコメント。この8日間のプレッシャーについては、「これらの試合は誰もが出たいと思う試合だ。我々はそのためにここにいる」と話した。

後任候補に関するうわさが絶えないことに、煩わされていないかと聞かれると、モウリーニョ監督は「ノー」とだけ返答。バルサが難しい時期にあることについても、「偉大なチームというのはその瞬間だけを過ごしているのではない」と重視しなかった。

ずっとブレーキに手をかけた状態だった会見で、唯一ゆらめきがあったのは、バルセロナのジョルディ・ロウラ助監督の発言を聞いたときだ。同助監督は、27日の試合で笛を吹くウンディアーノ・マジェンコ主審が担当のときにバルセロナの数字が悪くなり、同主審が2011年のコパ・デル・レイ決勝で激しいプレーを流したことがまだカンプ・ノウでは記憶にあると話していた。

「以前に我々がバルサから受けたスポーツマンシップのレッスンを思い出してもらいたい。彼らのは、サッカーのことだけを考え、審判については話さず、ピッチで審判を取り囲まず、相手にイエローカードを出させないようにシミュレーションをしようとはせず、プレーだけのことしか考えず、そしてそれが非常に良いことだというものだった」

今季5回目、モウリーニョ監督が就任してから3年もしないうちに16度目となるクラシコ。レアルのベンチにおけるモウリーニョ監督の近い未来を決めるかもしれない8日間が始まる。