30日に行われたロンドン五輪体操男子団体で、中国が北京五輪に続く金メダルを獲得した。中国メディア・新華網は31日、2大会ぶりの金メダルを逃した日本のエース、内村航平が「中国はやっぱり強かった」と語ったと報じた。

 記事は、最後のあん馬の演技で着地前にミスを犯した内村が呆然とした表情を見せ、抗議により順位が繰り上がった後も「まったく興奮することなく、逆にあん馬でのミスと中国との大きな差にショックを覚えていた」と様子を伝えた。

 そして、試合後の会見で「中国はミスがなかったが日本にはあった。ミスのない状態を求めてやってきたが、思い通りにはいかなかった」と語り、中国について「(絶対的エースだった)楊威の引退後、中国を追いかけてやってきたが、やっぱり中国は強かった。中国を超えるのは難しい」とやるせなさに満ちたコメントを残したと報じた。

 記事はまた、山室光史が跳馬で着地に失敗して負傷したことで日本が中国と争うチャンスを失ったと伝える一方で「もっと正確に言えば、中国は日本にいかなるチャンスも与えなかった」とし、中国の完勝ぶりを強調した。(編集担当:柳川俊之)