セミファイナルでは敗者チームの“解散”をかけて“SUKIYAKI”リーダーの近藤修司と“南京FU○K'INレスリング部”リーダーの"brother"YASSHIが初の一騎打ち。お互い持てる技を全て出し尽くした死闘は20分を超えた。終盤、変形のパイルドライバーからフォールをするもYASSHIは意地で返していく。一瞬の虚を突き“近藤の苦手な”丸み込みの連続で勝利を狙うも、カウント2で返されてしまう。近藤はキングコングラリアットを連続で決め長い戦いに終止符を打った。
試合後、大の字になり立ち上がれないYASSHIを無理矢理起こした近藤はYASSHIと抱擁。リングサイドで試合を観ていた川畑代表がエプロンに上がると、試合内容は褒めつつも、解散を宣言。納得のいかない沖本がマスクを脱ぎ、解散へ意義を唱えたが、YASSHIは沖本対して「大事なマスク捨てんなや…もうえぇんや」と言葉を残し、それ以上何も語らぬまま姿を消した。

第四試合には“レスリングマスター”ディック東郷に良く似たディク本とNOAHの“天才”丸藤正道が6人タッグ戦で初遭遇を果たした。観客からはもっと観たいと声援が飛ぶ程、短い時間でしか手は合わさなかったが、一瞬にして観客を魅了した。試合は丸藤が不知火で沖本を下し、勝利。「1度会った者同士、またリング上で会うこともあるでしょう」とディク本とのリング上での再会を望んだ。エルドラド参戦については「おもしろい選手が多いし、呼んでくれればいつでも」と好感触を示した。

第三試合は“SUKIYAKI”の谷嵜なおきが現世界ジュニア王者の中嶋勝彦と対戦。谷嵜は中嶋の重い攻撃を耐え凌いだが、最後はジャーマンスープレックスホールドで沈んでしまった。「お互いにいい刺激になったと思う」リング上で笑顔で握手を交わした。

第二試合には大柳が久しぶりに姿を見せたが、風貌はアキバ系では無く某教官にそっくりになっていた。リング上でブートキャンプを展開し、TARUを呼び込むと試合でもブートキャンプ殺法を駆使しTARUを攻めるも全く聞かず。TARUドリラーで沈んだ。リング上で暴言を吐くTARUに対し、青木とポコ本が勝負を挑んだが一瞬にして蹴散らされた。

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