ラピダスの小池社長(右)らの表敬を受ける高市首相(中央)(11日、首相官邸で)=米山要撮影

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 次世代半導体の国内量産を目指すラピダスは15日、英政府が設立した公的機関「英国半導体センター」と研究開発の協力に向けた覚書を結んだと発表した。

 設計に強みを持つセンターとの連携強化で、製造技術の向上や顧客開拓を図る。

 14日にロンドンで行われた日英首脳会談で、技術協力の推進に合意したことを受け、覚書を締結した。具体的な協力内容については、今後の情報共有や意見交換で詰めていくとしている。

 センターは、英政府が資金を拠出し、英国の半導体産業の成長支援や国際連携などを主導している。民間企業との関わりも多いため、ラピダスは協力を通じ、将来的な顧客となり得る半導体企業との接点を増やすことができる。

 ラピダスは2027年度に北海道千歳市の工場で、回路線幅2ナノ・メートル(ナノは10億分の1)の半導体の量産を目指している。顧客開拓に向けて現在、60社以上と協議を進めているという。