ホラー映画『Backrooms』が記録的ヒット 20歳監督が最年少監督オープニング記録を大幅更新
【写真】不気味なオフィス空間が延々続く『Backrooms(原題)』フォトギャラリー
DEADLINEによると、これまで最年少オープニング興収記録を保持していたのは、2011年に映画『クロニクル』(オープニング興行収入2200万ドル)を公開したジョシュ・トランク監督の27歳。パーソンズ監督による『Backrooms(原題)』は、監督の公開時の年齢で大幅に記録を更新したうえ、興行収入でも遥かに上回る数字を打ち出した形になる。
2005年に米カリフォルニア州ペタルマで生まれたパーソンズ監督は、独学で視覚効果とアニメーションを学び、ケイン・ピクセル名義のYouTubeチャンネルで『進撃の巨人』を題材にしたアニメーション動画などを公開。短編映画『The Backrooms : Found Footage(原題)』がプロデューサーの目に留まり、17歳で本作の製作契約を結んだという。
本作ではプロモーションの面でも、大規模な屋外広告やテレビCMではなく、YouTubeやTikTok、Redditといったプラットフォームを活用するなど、Z世代を意識した展開が行われた。
なお、最近のハリウッドでは、同じくYouTube出身の若手監督によるヒット作が相次いでいる。1月には、マークプライヤー監督がビデオゲームを映画化した低予算SFホラー映画『Iron Lung(原題)』が、世界オープニング記録1780万ドル(約28億円)を獲得。また、先月公開されたカリー・バーカー監督による低予算ホラー映画『Obsession(原題)』も、世界興行収入1710万ドルでスタートをきり、2週目に記録を伸ばすなど注目を集めている。
