ウクライナ、ロシア兵多数殺害と主張 東部占領地域で2度の攻撃

(CNN)ウクライナは、ロシアの軍事インフラを標的とした中距離ドローン攻撃を強化するなか、占領下にある同国東部地域で2度の攻撃を行い、多数のロシア兵を殺害したと主張している。
ウクライナ無人システム部隊の司令官によると、20日夜に行われた1回目の攻撃は、占領下の町スニジネにあるロシアのドローン操縦士訓練施設を直撃し、少なくとも訓練生65人と教官1人が死亡した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、2回目の攻撃では、占領下のウクライナ南部ヘルソン州にあるロシア治安機関の司令部と防空システムを直撃し、100人近くのロシア兵を死傷させたと主張した。ゼレンスキー氏は攻撃の時期については明らかにしなかった。
ウクライナがこれほど多数の死傷者数を公表するのは異例であり、CNNは独自に確認できていない。CNNはロシア当局にコメントを求めている。
一方、ロシア国防省は21日を通して、前線での戦果を誇示した。
また、国防省は同日、核戦力演習の一環として、ベラルーシ国内の保管施設に一部の核弾頭を搬入したと発表。クレムリン(ロシア大統領府)によると、ロシアのプーチン大統領とベラルーシのルカシェンコ大統領がビデオ通話を通じてこの演習を指揮した。
ウクライナはここ数週間、戦場で新たな成功を収めており、領土喪失のペースを食い止めている。米シンクタンクの戦争研究所(ISW)の分析によると、ロシア政府は依然としてウクライナ領土の約20%を支配しているものの、ウクライナは先月、2024年8月以来初めて、ロシアが占領した領土面積を上回る領土を奪還した。
