【ベレーザ】岩清水梓が引退試合で決勝ゴール「PKを蹴らせてくれてありがとう」と仲間に感謝 11年W杯優勝なでしこジャパンメンバー
元サッカー女子日本代表・なでしこジャパンのDF岩清水梓選手の引退セレモニーが16日、所属する日テレ・東京ヴェルディベレーザの試合後に行われました。
2000年に日テレ・メニーナでデビューし、日テレ一筋で26年間プレー。2019年に結婚、2020年に長男を出産した後に復帰し、今季まで現役を続けました。なでしこジャパンでは通算122試合出場、11得点をマーク。2011年のワールドカップでは中心選手として優勝に貢献しました。
この日の今季WEリーグ最終節・アルビレックス新潟レディース戦に先発出場した岩清水選手は、同点の後半28分にPKを決める活躍。引退試合で決勝ゴールを挙げ、自らの花道を飾りました。
試合後の引退セレモニーでマイクの前に立つと、「泣かないのは無理なので、泣きながらしゃべると思います」と、笑みも浮かべつつ袖で涙を拭ってから話し始めました。
岩清水選手は「トップの選手として表現することが難しくなってきた」と引退の理由を説明。
本拠地・味の素フィールド西が丘には「もうここに立つことがないのはちょっと悔しい気持ちもある」としながらも、「このピッチでたくさんサッカーをさせてもらって本当に感謝している」と話しました。

この日決めたゴールに関しては、「PKを蹴らせてくれてありがとう」とチームメートに向けて感謝。「WEリーグでゴールを決めていなくて、それだけが心残りだった。最後にゴールできて本当に満足です」と笑顔を見せました。
そしてゴール裏へ向け「サポーターの皆さん、長い間背中を押し続けてくれてありがとうございました」と感謝の言葉を贈った岩清水選手。「どんなときも支えてくれた皆さんに笑顔を届けるのが自分たちの使命だった。これから先もベレーザをよろしくお願いします」と挨拶すると、サポーターから大きな拍手でたたえられました。
試合後の会見では「WEリーグではまだ点が取れていなかった。この最後の試合でPKがあったら蹴るかなという気持ちはありましたが、ただ実際そうなったら『蹴らしてくれ』とは言えなかった。監督をパッと見たら、『おまえが蹴れ』という指示をくれた。キレイに入って安心しました(笑)」と話しました。