カズレーザー

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 メイプル超合金・カズレーザーが、衰退するテレビ業界について持論を展開した。しかし、その内容が“特大ブーメラン” だとして波紋を呼んでいる。

「発言が飛び出したのは、ぺこぱ・松陰寺太勇さんが共演しているYouTubeチャンネル『チルるーム』で、5月11日に公開された《【感想】ぺこぱの単独ライブをカズレーザーと見る!》という動画でのことです。

 この日は、ぺこぱが3月におこなった単独ライブについてトーク。実際のライブ映像をカズレーザーさんに見せる流れとなり、幕が開く前のオープニング映像も、相方のシュウペイさんと後輩3人だけで制作したことが明かされました。

 ハイクオリティな映像を見たカズレーザーさんは『少人数で何でも作れるんですね! スゴいっすね!』と感嘆。さらに『テレビメディアって、それが難しいっすよね。人が多すぎますもんね。人件費があんなにかかるメディア、そりゃ立ち行かなくなるよなあ……』と、肥大化したテレビの制作体制に苦言を呈したのです」(芸能記者)

 だが、この発言にXでは即座に指摘が。《自分自身もかなり人件費が掛かっているんじゃないの》《カズレーザーもこのメディアからの人件費で飯を食っている》《じゃあアンタが消えればいいんでない?》など、一部で「お前が言うか」案件となってしまったのだ。

 芸能プロ関係者が、こう語る。

「カズレーザーさんは芸歴17年。ワイドショーのコメンテーター、クイズ番組、MC業までこなし、テレビで見ない日はないほどです。当然、ギャラも安くはないでしょう。

 もちろん本人は“人数が多すぎる構造”を問題視したのでしょうが、『テレビの恩恵を受けている側が言うのか』と矛盾を突かれてしまったわけです」

 一方、カズレーザーの“本音”をきっかけに、最近のテレビそのものへの不満も噴出した。

《最近似たような番組ばっか。食べるかクイズに答えるかディズニー行くか素人も交えて歌うのばかり》

《たまにテレビをつけていると知らない人が食事をしたりゲームをしたりしている》

 など、人件費うんぬんではなく、テレビそのものに魅力を感じなくなっている視聴者も少なくないようだ。

「お金がなくても、昔は尖った企画やオリジナリティのある番組がありました。しかし、いまは安全な企画ばかり量産されている印象です。

 テレビタレントはスタジオで楽しそうでも、視聴者との距離はどんどん広がるばかり。そんなテレビに重宝され、現場の最前線にいるカズレーザーさんから“立ち行かなくなる”という言葉が出たこと自体、業界の危機感の深さを物語っているのでしょう」(前出・芸能プロ関係者)

 今日もテレビをつけると、誰かが食べて、クイズに答え、ゲームをしている。その光景はおそらく、明日も同じだろう……。