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京都府南丹市で息子を殺害したなどとして父親が逮捕された事件で、父親が、逮捕前の任意の調べに対し、「父親じゃないと言われた」と話していたことが分かりました。

■車中でトラブル生じ殺害か “不仲”情報も

遺体発見から24日、7日も現場には花や飲み物が手向けられていました。

京都府南丹市で行方不明になっていた安達結希くんが山林で遺体となって見つかった事件。

安達優季容疑者
「両手で首を絞めて殺しました」

父親の安達優季容疑者は、息子の遺体を遺棄したとして逮捕されてから20日たった6日、殺人の疑いで再逮捕されました。今年3月23日の朝、自宅近くの公衆トイレの中で結希くんの首を絞めるなどして殺害した疑いがもたれています。

安達容疑者は当初、警察などに対し、結希くんを小学校に車で送った後、行方が分からなくなったと説明していましたが、車で小学校に向かったものの、結希くんを降ろさず引き返し、自宅近くの公衆トイレで殺害したとみられています。

司法解剖の結果、不詳とされていた死因は窒息死だった可能性が高いということです。

また、その後の捜査関係者への取材で、車の中でなんらかのトラブルが生じ殺害に至ったとみられることが分かりました。閉ざされた車内で、2人の間に何があったのでしょうか。

新たに分かったのは、2人の関係をにおわせる安達容疑者の言葉です。逮捕前の任意の調べに対し、「父親じゃないと言われた」と話したといいます。

親子関係については、安達容疑者と結希くんが不仲だったという情報もあります。

■少なくとも4か所遺体を移動

安達容疑者は結希くんを殺害した後、まず自宅のすぐ裏にある山の中に遺体を遺棄しました。周辺に人気は全くありません。

行方不明が分かってから幾度もの捜索を経て先月、市内の山林で発見された結希くんの遺体。その間、安達容疑者は不可解な行動を繰り返していました。

自分の車を使い複数回、結希くんの遺体を移動させていたといいます。

事件当日の3月23日から翌日にかけて、まずは自宅の裏山、次いで移動させたのはリュックサックが見つかった現場、そして、靴が見つかった山中と順番に遺体を移していたといいます。

それから数日後、遺体が見つかった山林に遺棄したとみられていて、少なくとも4か所、遺体を移動させていたということです。

警察は、親子関係をめぐってトラブルに発展した可能性があるとみて、詳しい動機などを調べています。