静電気の火花が引火か 2024年・2人が死傷した鳴門市の爆発火災【徳島】
2024年10月、鳴門市の農薬メーカーの工場で作業員2人が死傷した爆発火災は、静電気による火花が可燃性物質に引火し、発生したとみられることが関係者への取材で明らかになりました。
この爆発火災は2024年10月7日、鳴門市里浦町の「OATアグリオ鳴門工場」で、農薬を製造していたタンクの洗浄作業中に発生しました。
当時52歳の男性作業員が全身にやけどを負い、約2か月後に亡くなったほか、救助に向かった別の作業員の男性も軽傷を負いました。
工場では、タンク洗浄に可燃性の液体の化学物質「キシレン」を使用していて、鳴門市消防本部によりますと、現場の状況などから、亡くなった男性がキシレンをタンク内に散布した際、揮発したキシレンに静電気の火花が引火し、発生した可能性が高いとみています。
男性は当時、静電気防止の作業服や手袋は着用していたということです。
