ザ・ニュースペーパーで小泉シンジロウ担当の石坂タケシ

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 石坂タケシ(48)は社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の期待の星。将来の総理候補と言われる小泉進次郎防衛相をモデルに小泉シンジロウ担当だ。この集団で看板芸人になるには「総理経験」が大事で、実力もさることながら運にも大きく左右される。

 さわやかタイプ。学生時代に演劇に関わり、役者願望があった。「父と、入った当時のここの社長が高校の同級生で。新卒で入る者も珍しければ、コネもあったかもしれません」と正直だ。それが入団して25年を迎えた。入る前、衝撃を受けた。メンバーの代表格・松下アキラ演じる完成度の高い小泉ジュンイチロウに引き込まれた。「1人で観客に正対されている光景を見て驚きました。この時、ニュースペーパーのすごさと面白さに触れたと思います」

 ぴっちりしたスーツの着こなしから本家を意識。「この議員バッジ? もちろん偽物です」。心掛けているのは「歯切れの良さ、簡潔さ。この前まで“進次郎構文”などいろいろ言われたのが、防衛大臣になって覚醒した、と。めまぐるしい変化にもついていかなければ」と言動チェックも怠らない。小泉防衛相とは初当選した09年、ある集まりで対面している。「自民党は当時野党でガードも緩かった。ご本人が親切に『今日、私のそっくりさんが来てるそうです』とおっしゃって」と感謝。本物の動向次第で石坂の人生も変わるが“総理同士”での再会をひそかに願っている。(内野 小百美)

◆石坂 タケシ(いしざか・たけし)1978年3月29日、神奈川・相模原市生まれ。48歳。神奈川大卒業後、新卒で入団。約2年間の見習い期間を経てぺ・ヨンジュン、石原シンタロウ、小池ユリコ、大谷ショウヘイらを担当。171センチ、58キロ。特技はダンスと暗記。7月のザ・ニュースペーパー公演(10〜12日、東京・有楽町朝日ホール)に出演。