都市の課題解決 知恵集め 自然災害、文化振興…G―NETSきょう開幕

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 世界の主要都市の首長らが一堂に会し、都市を巡る共通課題の解決策を探る「G―NETS(ジーネッツ)首長級会議」が27日、東京都内で開幕する。

 小池百合子都知事を始め、ロサンゼルスやパリ、ローマ、シンガポールなど約50都市から参加が予定されている。

 都が2022年に設立した国際都市ネットワークで、今回は▽自然災害への対応▽AI・デジタルの活用▽文化・スポーツ・エンターテインメント振興▽緑化推進――などをテーマに、首長たちが知見の共有や連携の強化を図る。28日には共同記者会見を開く。

 29日には今年3月に改修オープンした都江戸東京博物館(墨田区)を訪れ、世界遺産登録を目指す江戸・東京の歴史や文化を学ぶ。東京港建設事務所高潮対策センター(江東区)の水門も視察する。

 首長級会議は、国内外のスタートアップ(新興企業)や大企業、研究者、投資家らが交流する都の国際イベント「SusHi Tech Tokyo」(スシテック東京)の目玉イベントに位置づけられ、23、24年に続いて3回目の開催。これまでに障害の有無や性別にかかわらずに住みやすい社会の実現や安全・安心な街づくり、環境施策などの分野で、持続可能な社会を実現するとの共同声明を取りまとめる成果を上げた。