イングランド代表FWトニーに勝ち越し点を浴びた。(C)Getty Images

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 ヴィッセル神戸が現地4月20日、アジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)の準決勝で、前回王者のアル・アハリ・サウジと敵地サウジアラビアで対戦した。

 神戸は3トップで武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹が先発した一方、アル・アハリはマフレズ、トニー、ガレーノという欧州からやって来た助っ人トリオを並べた。

 完全アウェーのなか、26分にケシエ、マフレズと立て続けにシュートを浴びるが、ヘッドギアをつけてゴールを守る前川黛也が見事に防ぐ。

 その直後の31分、永戸勝也が蹴ったFKを大迫がヘッドで折り返すと、武藤が冷静にフィニッシュし、神戸が先制に成功する。頼れる33歳のストライカーは、百年構想リーグの名古屋グランパス戦、ACLE準々決勝のアル・サッド戦に続いての得点で、3戦連発となった。

 さらに43分には佐々木が抜け出し、追加点の絶好機を迎えるも上手くシュートできず、元チェルシーの守護神メンディに難なくキャッチされる。
 
 1−0で折り返すと、50分にマフレズの縦パスを受けたトニーにゴールネットを揺らされるが、オフサイドに救われる。

 ただ62分、CKの流れからガレーノにミドルシュートを叩き込まれ、同点に追いつかれる。

 流れは完全にアル・アハリへ。相当強烈なタレント軍団の猛攻に遭い、70分にはトニーに勝ち越し点を許す。

 最終盤にかけてヴィッセルは懸命に反撃を試みるも、思うようにチャンスを作れず。1−2で逆転負けを喫し、初の決勝進出を逃した。

 なお、準決勝のもう1試合は21日に行なわれ、FC町田ゼルビアとUAEのアル・アハリが激突する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】永戸のFK→大迫のヘッド→武藤の冷静フィニッシュで先制