《遺体を複数回、別の場所に…》安達結希くんの父・優季容疑者が供述、殺害認める…捜索が難航した裏で京都府警が掴んでいた「重要な情報」【京都小6行方不明】
行方不明になっていた安達結希くん(11)の遺体が4月13日に京都府南丹市内の山林で見つかった事件。京都府警は4月15日、同市にある結希くんの自宅に死体遺棄容疑で家宅捜索に入り、16日未明、父親である安達優季容疑者(37)を同容疑で逮捕した。捜査関係者によると、安達容疑者は「私のやったことに間違いありません」と供述し、結希くんの殺害についても認めているという。
【写真】4月16日車に乗って送検された安達優季容疑者(37)
「府警は、15日から安達容疑者を含む複数の親族から任意で事情を聞いていました。捜査関係者は、死体遺棄容疑について共犯者はいないと認識しているようです」(全国紙社会部記者)
父親が警察に証言した内容によると、3月23日朝8時ごろ車に学校で送り届けた後、結希くんの行方が分からなくなったとされていた。捜査関係者は「学校に送り届けたと説明していた人が、安達容疑者で間違いない」と説明している。行方不明当日の朝には結希くんの生存が確認されており、学校付近へ来ていたことも確認できているという。
いかにして結希くんの尊い命が奪われ、遺棄されてしまったのか──。
「ご遺体は、結希くんが通っていた園部小学校から南に約2キロ離れた林道付近で発見されました。コンビニエンスストアなどがある市街地から、南部にある農村地域に抜ける山間の林道で、左右を鬱蒼とした雑木林が囲んでいる。小学校からは車で5分、徒歩だと30分はかかる場所でした」(同前)
また、遺体は何か所かに移動されていた可能性があるという。
「府警は、安達容疑者が遺体を南丹市内の2か所以上に遺棄した疑いがあるようです。発見場所である山林内と異なる場所にいちど遺棄し、その後1回以上移動したようだ。遺体を見つからないようにするために移動したとみられています」(同前)
複数の捜索地点と異なる場所で遺体が発見
結希くんの失踪後、捜索は二転三転した。4月2日には、小学校から北西に約3km離れた山中でランリュックが発見。4月7日には自宅付近に規制線を張られ、約60人体制で別荘地を捜索。4月12日夕方、学校から直線距離で南西約6キロの場所で、結希くんが履いていたと見られる黒い靴が発見された。いずれも遺体発見場所とは異なる地点だ。
元神奈川県警刑事の小川泰平氏は、4月7日の時点で別荘地の捜索が行われていたことについて、こう私見を述べていた。
「この時にはすでに京都府警は何かを掴んでいたのではないかと考えています。これまで報じられているように、このランリュックの発見場所と日時には違和感があり、第三者が捜査の撹乱のために置いた可能性がありますから」
前出の記者が続ける。
「別荘地の捜索は複数日続けられ、2日目となる4月10日は、スコップを持った捜索員も次々に投入されていました。現場には鑑識や刑事、さらには"科捜研"とみられる職員も投入され、ピンポイントで捜索していたことからも重要な情報を得ていたとみられる。少なくとも立ち回り先の候補は把握していたということでしょう。
ランリュックの矛盾点もいまだ説明がついていません。安達容疑者が、遺体発見を遅らせるために偽装していた可能性について、今後いろいろなことが明らかになっていくのでは」
日本中が注視した行方不明事件の裏で何が起こっていたのか。続報が待たれる。
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