アマゾン・ジャパンは、ホームセキュリティブランド「Ring」から新型のドアホン「Ring 防犯ドアホン プロ」を発表した。予約受付は始まっており22日から順次、出荷される。日本限定で価格は5万4900円。「Echo Show 5」とあわせて購入すれば、6880円が割り引かれる。

4K撮影可能、既存の設備を活かして設置できるスマートなドアホン

 4Kの高画質カメラとドアホン、屋内のチャイムがセットのセキュリティデバイス。ドアホン、防犯カメラ、サイレンの3つの機能をひとつのデバイスに統合した。スマートフォンのRingアプリやAlexaデバイスと併用すると、玄関の見守りのほか、訪問者対応を手軽に実現できる。日本の住宅環境にあわせた設計を採用。既存のインターホン設備を活用して「Ring 防犯ドアホン プロ」に置き換えられる。

 夜間なども鮮明な映像が撮影できるナイトビジョンモードを備えており、不審な人物を見かけたらアプリからサイレンを鳴らす機能がある。3Dモーション検知機能で、動きを検知すれば、アプリに通知される。Ring Home サブスクリプションに加入すれば、録画ビデオの保存・共有、24時間連続録画、過去のモーションイベントを確認できる。

右は室内に取り付けるスピーカー。チャイムが鳴る

 本日8日から、新たに提供される「顔なじみ認識機能」にも対応する。検知した人物の中から家族や友人など、見知った人物を識別することで、家族の帰宅がわかるほか、アプリの不要な通知を減らすことにもつながる。

 取付には電気工事士資格が必要。Amazonでは出張設置サービスを提供しており、製品と同時申し込みで110円で利用できる。販路には、Amazon.co.jpのほか、エディオン、ケーズデンキ、ビックカメラグループ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラなどが含まれる。

 ほかに、アーキテックプランニング(北海道)、ecoaハウス(北海道)、グッドフィールド(北海道)、成建(神奈川県)、ファースト住建(大阪府)、ヤマト住建(兵庫県)の各住宅メーカーで新築住宅に採用されるほか、クワザワ(北海道)、ナカザワ建販(大阪)、ニヘイ(北海道)、野原グループ(東京)、和以美(東京)など住宅設備卸でも取り扱われる。

どこにいても自宅とつながれる

 日本では、住宅にインターホンが設置されていることは珍しくない。Ring 創業者のジェイミー・シミノフ氏は、日本の住宅の90%にインターホンがあるが、それらは近年のスマートデバイス登場以前から存在していた。シミノフ氏は「これほどにつながっている国で、なぜ家とのつながりは進化していないのか?」と問いかける。

 同氏はさらに、日本の高齢化社会や独居老人、訪問販売詐欺や侵入盗などの増加、さらに長時間労働で自宅を空ける時間が増えているといった社会および生活スタイルの変化について言及。「Ring 防犯ドアホン プロ」を通じて「どこでも自宅とつながれる」と話した。

左=Ringのジェイミー・シミノフ氏。右=Ring Japanの瀬口雄介氏

 同製品は、日本市場向けに設計された。日本の住宅に調和するデザインで、さらにJIS規格に準拠していることから、すでにインターホンが設置されていても、既存の設備を活用してRing 防犯ドアホン プロを設置できる。

 Ring Japanの瀬口雄介氏は「Ring 防犯ドアホン プロは、リアルタイムで起きていることを知らせ、どこにいても家にいるような安心感を届ける。世界中のRingチームが総力を挙げて開発した日本のユーザーへの長期的なコミットメント」と自信を見せた。

 Ring 防犯ドアホン プロは、本日8日から予約受付を開始しており、22日から出荷が始まる。