ド軍ラッシング 佐々木のスプリットは「安定感に欠ける」 痛恨被弾に「学んでくれることを願っている」
◇ナ・リーグ ドジャース8―6ナショナルズ(2026年4月5日 ワシントン)
ドジャースは5日(日本時間6日)、敵地でナショナルズと対戦し、逆転勝ちで3連勝を飾った。先発の佐々木朗希投手(24)は5回5安打で自己ワーストとなる6失点で降板。打線が逆転したため、敗戦投手とはならなかったが、次回登板以降に課題を残す内容となった。投球を受けたダルトン・ラッシング捕手(25)も解消すべき課題について口にした。
佐々木の最大の武器とも言えるスプリットだが、ラッシングは「安定感に欠けますね。ストライクが取れない球になってしまっています」としたうえで「相手チームに“毎回見送って、ゾーン内に投げるのを待つ”という選択肢を与えてしまうことになる」と話した。
スプリットの安定感のなさを受け、この日は変化球はスライダーを多めに要求。「彼の投球フォームに、もう少しストライクが取れるようにするための技術的な修正点が見つかるかもしれません。あるいは、単に考え方の問題かもしれません。毎球、最高の決め球を投げる必要はない。まだシーズンが始まって10試合にも満たないでしょう。彼が投手として成長するための時間は十分にありますし、私は非常に自信を持っている」と言葉に力を込めた。
1―4の4回1死一、三塁、ウッドに対しカウント0―2から投じたスプリットが真ん中に入り、痛恨の中越え3ランを許した。「ボール球を要求していました。土に叩きつけるような球でよかった。芝生でバウンドさせても構わなかった」と振り返る。
ラッシングと佐々木は開幕から2試合連続でバッテリーを組んだ。同じメジャー2001年生まれでメジャーデビューも同じ25年。「ミスは起こるもので、いくつか試合を落とすこともあるでしょう。しかし同時に、これは精神的な成熟度の問題です。彼があの状況から学んでくれることを願っています。ただ普通は0ボール2ストライクという有利なカウントを生かそうとするものです。特に、対戦している打者が苦しんでいる状況ならなおさらです」と“同期”の成長を願った。
