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 ◇明治安田J1百年構想リーグ第9節最終日 清水3―0長崎(2026年4月5日 ピースタ)

 明治安田J1百年構想リーグは6試合が行われ、西の清水は敵地で長崎と対戦し、FW呉世勲(オ・セフン、27)が前半開始7秒の“J1最速弾”を決めた。試合は3―0で快勝。首位の神戸は岡山を4―1で退け、勝ち点を22に伸ばした。東は柏が横浜Mに3―0で快勝し、川崎Fはホームで浦和に3―2で逆転勝ちを収めた。

 電光石火の一撃を記録した。清水FW呉世勲はキックオフ直後、相手がGKまでボールを下げたところに猛然とプレス。前線へ蹴り出そうとしたキックを右足に当てると、ボールは無人のゴールへ吸い込まれた。開始わずか約7秒。スタジアム騒然の得点に「いつも狙っていなければできないゴール」と胸を張った。

 これまでのJ1公式戦での最速ゴールは06年4月に広島FW佐藤寿人が記録した8秒。元日本代表ストライカーの20年前のゴールを1秒上回った。吉田監督が「チームに勢いが出た」と称えた“最速弾”で勢いづいたチームは前半4分にMF嶋本がプロ初得点。前半追加タイムには呉世勲がPKでこの日2点目を挙げ、勝負を決めた。(萱沼 魁渡)